オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

耳をすませば

2013年09月05日 | ■映画・ドラマ・サブカル
スタジオジブリ作品『風立ちぬ』が大ヒット公開中のところ、宮崎駿監督が本作を最後に第一線を引くことになりました。

宮崎氏はこれまでに11本の長編作品を手掛け、中でもベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した「千と千尋の神隠し(2001年)」などの4作が、邦画においては歴代興行収入ベスト5にランクするという偉業を成し遂げ、日本のアニメ映画界をけん引してきた一人かと思います。

非常に残念な反面、制作の裏番組を観た方なら分かると思いますが...“お疲れ様でした”のキモチが正直なところかと。

宮崎氏不在となるスタジオジブリとしては仕切り直しになりますが、“新たな”スタートとして今後の作品に期待しています。

さて、「風経ちぬ」公開を記念して7月の金曜ロードSHOW!は数週に渡り、「ジブリの夏」と題して「耳をすませば」「平成狸 合戦ぽんぽこ」「猫の恩返し」「天空の城ラピュタ」が地上波で放映されました。

ワタクシは“ラピュタ”しか知らなかったので、今回は録画して他の作品も観てみたのですが...
「耳をすませば」~「猫の恩返し」等は男女で好みが大きく分かれるような気がします。
後日談として、この2作の関係性は面白いのですが、「天沢聖司」のストーカーっぷりが可愛らしいですね(笑)

因みに明日9/6(金)は『紅の豚』が地上波で放映されます。
こちらも楽しみです。

 

■キャスト
*月島雫:本名陽子
*天沢聖司:高橋一生
*月島靖也(雫の父):立花隆
*月島朝子(雫の母):室井滋
*バロン:露口茂
*西司朗(地球屋主人):小林桂樹
*月島汐:山下容莉枝
*高坂先生:高山みなみ
*原田夕子:佳山麻衣子
*杉村:中島義実
*絹代:飯塚雅弓
*ナオ:千葉舞

■スタッフ
*製作総指揮:徳間康快
*製作:氏家齊一郎/東海林隆 
*原作:柊あおい(集英社刊)
*脚本・絵コンテ:宮崎駿
*制作:山下辰巳/大塚勤
*音楽:野見祐二
*主題歌:「カントリー・ロード」
原題“Take Me Home, Country Roads”
作詞・作曲 Bill Danoff, Taffy Nivert and John Denver
日本語訳詩 鈴木麻実子
補作 宮崎駿
編曲 野見祐二
唄 本名陽子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
*挿入歌:「カントリー・ロード」
“Take Me Home, Country Roads”
作詞・作曲 Bill Danoff, Taffy Nivert and John Denver
唄 Olivia Newton-John(東芝EMI)
*作画監督:高坂希太郎
*美術監督:黒田聡
*特殊効果:谷藤薫児
*撮影監督:奥井敦
*音響監督:浅梨なおこ
*プロデューサー:鈴木敏夫
*製作プロデューサー:宮崎駿
*監督:近藤喜文

■ストーリー
雫(本名陽子)は、本を読むことが何よりも好きな中学3年生の女の子。夏休みに突入した彼女の目標は、学校の図書館と市立図書館の本を片っぱしから読むことと、親友の夕子(佳山麻衣子)に頼まれた「カントリー・ロード」の訳詞を完成させることだ。受験勉強そっちのけで本を読みまくる雫は、ある時、自分が借りた本の図書カードに必ず同じ名前が書いてあることを発見する。「天沢聖司」。その名前の持ち主はどんなステキな男の子なんだろう…と、雫は勝手に想像を膨らませていた。
そんなある日。市立図書館へ行こうと電車に乗った雫は、一人で電車に乗ってきたブタネコを目撃。思わず猫の後を追いかけた雫は、丘の上に建つ「地球屋」というアンティークショップにたどり着く。その店に置かれていた猫の人形・バロン(露口茂)と、ステキな仕掛け時計、そして店主の司朗(小林桂樹)の雰囲気に、心をトキめかせる雫。しかし、初対面から最悪の印象だった同級生・聖司(高橋一生)の登場によって、ウキウキとした気分を台無しにされてしまった。
耳をすませば そんなこんなで夏休みも終了。大学生の姉(山下容莉枝)と大学院に通う母(室井滋)、穏やかな父(立花隆)との、慌ただしくも賑やかで、雫をちょっとゲンナリさせる日常が戻ってきた。そんな中、夕子と、彼女が恋する野球部員・杉村(中島義実)の間で、微妙な三角関係が勃発。夕子のために一肌脱ごうと杉村を呼び出した雫だったが、逆に杉村から驚きの事実を告白されてショックを受ける。自分はなんて無神経だったんだろう、と落ち込んで「地球屋」に向かうのだが…。
そんな日に限って「地球屋」はお休み。家に帰る気にもならず、雫が店の前に座り込んでいると、そこに聖司がやってきた。彼から店に入れてもらった雫は、聖司が祖父の指導を受けながらバイオリン職人を目指していることを知る。自分の目標に向かってまっすぐ進んでいこうとしている姿に、聖司のことを見直す雫。しかも、ひょんなことから、彼こそが自分が淡い憧れを抱いていた「天沢聖司」その人だと知らされて、またまた大ショックを受ける。
秋の深まりとともに、雫が少しずつ聖司への恋心を募らせる中、聖司がイタリアに短期留学することが決定。このまま彼に置いていかれるわけにはいかないと、雫も物語を書いてみようと決めるのだが!?
自分の夢と初めて向き合った雫が、その先に見つけるのは? そして雫と聖司の恋の行方は?
(以上、金曜ロードSHOW! HPより)



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