夏期講習・集中授業が終わり、平常授業に戻りました。毎年恒例で行っている、受験までのカウントダウンが始まりました。都内私立高校の推薦入試まであと142日となり、いよいよ残り日数が少なくなっているのを実感します。受験生たちは先週末に実力テストを行い、またこの週末には多くの生徒が会場模擬試験に出かけました。これまで苦手としていた科目で高得点を取る生徒、無理と言われていた志望校で合格判定が出た生徒など、夏期講習の成果が出ています。中には、不得意科目に意識が集中し得意科目で点数を落としてしまった生徒や、難しいレベルの問題に取り組んでいたため易しい問題で取りこぼしてしまうなど、課題が明確になった生徒もいます。
いずれにせよ、どんな理由があるにせよ、同じ日にやってくるのが受験です。ほかの生徒よりも忙しかったり時間が取れなかったりするのであればあらかじめ早めに手を打つようにと指示をしますし、一日手を抜いたらその分を取り戻さなければならないため余計に大変になってしまうことなどを話しています。また、受験は合格させてもらえるものではなく、自分で手繰り寄せるものであることを日頃から言い続けています。
意識が高まってきている生徒もいれば、まだまだ意識が低く、こちらから見てとても心配な生徒もいます。私たちもあらためて気を引き締めて毎日の授業や生徒指導にあたっていきます。