中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

創研塾はできる子ばかりの塾?

2020-02-10 14:13:30 | 日記
保護者面談や入塾面談の際に「創研塾はできる子ばかりの塾と聞いています。うちの子は大丈夫なのでしょうか。」と、度々ご質問をいただきます。
創研塾は入塾にあたり入塾テストは行っていませんし、成績が良いからあるいは成績が良くないからと言って対応が変わることもありません。(成績が良いと授業料が割引になる塾もあるようですが、創研塾は同じです。)
また一方では、「創研塾は勉強時間が長い。」と言われることもあるようです。確かにそれはあるかもしれません。中間試験・期末試験前は毎日塾に来て勉強してもらいます。これは家庭ではスマホやゲームやテレビなどの誘惑があり、どうしても集中できなかったり、わからない問題があった際に嫌になって集中力を欠いてしまう、と言うことをよく耳にするため、それならば私たちの目の前でしっかり集中して取り組んでもらいたいからです。質問があれば答えますし、その場で類似問題を指示して演習してもらうようにもしています。
一定量の勉強時間を確保し、私たち講師は生徒のやる気がでるような声かけや話をするようにしています。そしてできるようになればしっかりと褒めるようにしています。このくり返しが結果として生徒たちを底上げし、努力によって自分の能力を引き出すことにつながっているのではないかと思います。実際、今年度も入塾当初と比較して学力をかなり上げた生徒たちが何人もいます。
学力を上げるための過程は少々大変であっても、それが結果になり生徒たちがモチベーションを高め、さらにその上を目指せるようになってほしい。そして自分の夢を実現してほしい。私たちはそんな願いをもって取り組んでいます。
ですから、創研塾はできる子ばかりを集めている塾ではなく、「生徒たちができるようになっていく塾」でありたいと考えています。

全員合格点!特に数学46点分は全員出来ていました!

2020-02-10 13:53:33 | 日記
昨日は高校受験生でまだ本番の入試がこれからの生徒たちを対象に、過去問を使って入試当日にできるだけ近づけた模擬試験を塾内で行いました。
この一週間は生徒たちはこの日に備えて「ちゃんと点が取れるかなぁ。」と何となくそわそわしながらも受験勉強に取り組んできました。採点は私が全て行うことにしていたため、「証明や記述の採点は厳しめですか?」と聞かれることもありました。「厳しめと言えば厳しめ、甘めと言えば甘め。」とお茶を濁して返事をしましたが、自分で考えるとやや甘めだった気もします。ただ、全員の採点基準を一定に保つことは心がけました。
過去問ですから当然初見ではありません。全員が一度や二度は解いている問題ですから得点が取りやすいのはもちろんですが、予想以上に得点できていたように思います。特に目立ったのが数学の大問1です。本当によくできていました。大問1は全問正解すると46点分です。都立高校の入試問題は大雑把に言うと大体60点が平均点ですから、ここを全問正解すると簡単に平均点は取ることができるのです。冬期講習からかなり力を入れて取り組んできた分野ですので、しっかりと成果になっていて採点していて嬉しかったです。
早い生徒では3科目目で合格基準点を取れ、4科目目で随分多くの生徒たちが合格基準点に到達しました。最終的に5科目目では全員の生徒が合格基準点に到達し、ほっとしました。当日は初見の問題ばかりになるわけですから、実際はこれからが勝負です。生徒たちには気を緩めず、しかし自信を持ってしっかりと取り組んでもらいたいと思っています。