中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

きっかけ

2019-12-05 20:13:28 | 日記
ただ今面談期間中です。通常の面談に加え、受験に向けて志望校決定のための面談も合わせて行っています。その中で私が保護者に代わって学校の先生に電話をかけることがしばしばあります。
今日は長いお付き合いをさせていただいている学校の先生に電話をかけました。およそ二年ほど連絡を取る機会が無かったので「ご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいましたか。」のやり取りから始まりました。保護者の方の要望を伝え、全て快諾いただくことができた後、簡単に近況報告をお互いにしました。聞くと、その先生は学校の中でもかなり重要なポジションにつかれていました。
学校の先生がお忙しいのはよく知っているので、なかなか気軽に連絡を取ることができずにいましたが、今回は保護者の方の要望がきっかけで電話で話す機会をいただけました。

暖かくなりました。

2019-12-04 19:04:40 | 日記
このところ、冬期講習のご案内チラシを近隣のご家庭のポストに入れさせていただいています。お邪魔になることもあるかと思いますが、ご容赦ください。
さて、チラシをポストに入れさせていただく作業は、業者の方にもお願いしていますが、私たちスタッフが自分の手でも行っています。もちろん、私も(ダイエットのための運動もかねて)行います。
先日、私がポストにチラシを入れさせていただこうとしたのより少し早いタイミングでメール便の配達の方も郵送物をポストに入れていました。開けるのに少し手間のかかるタイプのポストでしたので、「ふたを閉めずにそのままにしておいてくれたらいいな。」と思っていたとき、思いもよらないことが起こりました。その配達の方が、無言でしかし笑顔で私に向かって手を差し出したのです。そう、「チラシを入れてあげるから一枚よこしなさい。」と言うことだったのです。
昨日、今日は暖かったとは言え、冬ですからやはり寒いです。この配達の方のご好意と笑顔で随分温かい気持ちになることができました。私はこれまでこのような発想は無かったですが、次回逆のタイミングになる機会があれば、この方のようにしてみようかなとも思っています。
人に親切にされると、機会があれば相手が違っても同じように返そうかな、と言う気持ちになるものです。こんな連鎖が次々と生まれる社会であればいいな、と思った一日でした。

走れメロス

2019-12-02 21:32:31 | 日記
国語の授業で走れメロスの朗読を生徒と一緒に聞きました。何度も読んだことのある話でも、あらためて朗読を聞いてみるといかに自分が丁寧に読んでいなかったかを痛感させられました。ち密に計算され、目の前に情景が浮かぶような豊かな表現を味わうことができました。
学校の授業で学んだはずの生徒たちも同じ感想を持ったようでした。新たな発見があり、「あぁそういうことだったんだ。」と納得した表情を浮かべた生徒たちの顔が印象的でした。
全く読んだ事の無い文章はもとより、時には読んだことのある文章も朗読を聞いてみることをお勧めします。

※今回、走れメロスの朗読音声はyoutubeにアップされているものを使用しました。