中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

運転適性診断

2020-10-15 18:37:49 | 日記
先日受けた運転適性診断の結果を見ました。概ね良好だったものの、危険予知能力に注意がついていました。試験そのものは映像を見て映像の中に潜む危険を察知したり、周囲の状況をどれだけ把握できているかをはかる内容だったと記憶しています。
診断試験は集中力をかなり要求されるもので、前半は緊張とともにかなり集中して取り組みました。その分途中から疲労感が増し、集中力も途切れ気味だったように思います。たぶん、細かいところに気付かなければならないところに見落としがあったのでしょう。
送迎車を使って、生徒を自宅まで送り届けることが頻繁にありますので、この結果を省みてあらためて注意をしなければと思っています。大切な生徒を乗せているわけですから、間違っても事故など起こすわけにはいきませんから。

明日はチャリティイベントに参加するため、早朝から車で出かけてきます。もちろん安全運転に気を付けます。

国語の要約、ほぼ模範解答と同じにできています!

2020-10-14 18:50:23 | 日記
昨日、国語の要約について書きました。メールを使って課題を提出した男子生徒の要約を採点した担当者から、「すごい!ほぼ模範解答と同じにできています!」と報告がありました。
私が作成した模範解答ですから、必ずしもそれが100%正解、とは限りません。しかし、私が授業を通じて伝えたかった事、身につけてほしかったことがきちんと伝わり、それを実践できていたことにはなると思います。
彼はこの国語の要約に本当に楽しんで取り組んでくれているように思います。学校の成績においても国語を始め各科目で結果を出してくれています。保護者の方からも国語力って大切ですね、と言っていただきました。昨日のブログにも書きましたが本当にその通りだと私は考えています。
さて、今日は小学生英語の授業がありました。このクラスは低学年から始めたクラスで、3種類ある小学生用の英語教材を先日すべてやり終えました。そこで今日は学校英語に準拠した教材に取り組み始めました。すると、どんな問題でもスラスラ読み、聞き取り、さらに意味も取れています。時には「先生、牛タンって英語でなんて言うのですか?」など、私も答えに詰まってしまうような質問も飛び交いながら授業が終わりました。授業終了後、生徒に今日の授業の感想を聞くと、「新しい教材もなかなか楽しかった!」と答えてくれました。
彼らが今後どのように学力を伸ばしていくのか、大変興味深く見守っていきたいと考えています。


国語の要約トレーニング

2020-10-13 16:12:00 | 日記
創研塾では、中1・中2の国語の授業に長文要約のトレーニングを取り入れています。新聞のコラム欄を200字に要約することと、本文について自分の考えを書くトレーニングを継続して行っています。
授業の流れとしては、授業の中では、漢字や語句を正確に読み、本文の内容をきちんと読み取ります。生徒たちが使い慣れない語句や社会情勢等について解説します。大体の内容をつかめるようになったら、本文から重要な内容、筆者の考えや意見を中心に、不要な部分を削りながら200文字にまとめ上げていくのです。まとめ終わったら、全員の前で発表してもらいます。その後、私がまとめた内容を参考として生徒たちに伝えます。その後、生徒たちは自分の考えや意見を記述するのです。継続していくことで、短時間で内容をつかめるようになり、うまくまとめることができるようになってくるのです。
なぜこのようなことを行っていくかと言うと、例えば「数学が苦手」という生徒がいます。計算問題などは何とか出来ても、長文問題になるとお手上げになってしまうケースがあります。そこでどこがわからないのか一つ一つ探っていくと、問題文の意味が分かっていないケースは決して少なくありません。このような場合、数学だけでなくほかの科目においても問題文を読み取ることができておらず、そのために手が止まってしまうことが多いのです。国語だけでなくどの科目にも影響の大きい、文章を読み取る力をまずは育てます。
それから、生徒たちに社会情勢について興味を持たせることも狙いの一つです。毎回取り上げた文章について、その背景から解説し、少しでも興味・関心を広げられるように配慮しています。ニュースなどに興味を持つようになり、基礎知識が増えれば増えるほど、理科や社会にも良い影響が出てきますし、国語や英語にも好影響を与えます。
また、筆者の考えや意見をとらえることがうまくなり、国語の力を伸ばすことにもつながります。さらに、都立高校入試においては毎年200文字の作文問題が出ます。この問題では「筆者の考え」を要約したうえで、「自分の体験」を交えて「自分の考え」を述べることを求められます。毎週1~2つの要約トレーニングがそのまま得点力に直結してきます。一朝一夕には作り上げることのできないこれらの重要な力を、トレーニングを継続することによって磨き上げていくのです。
生徒たちは最初こそこのトレーニングに面食らうものの、慣れてきて得意になるとこのトレーニングが好きになる生徒も出てきます。何も言わなくても要約トレーニングの課題(宿題)をきちんと提出しその評価を待っている生徒もいます。
昨日は生徒の一人が私が要約した内容と9割以上同じで驚かされました。継続していくうちに要約する力が非常についてきたのだと本人も私も実感しました。
以前、テスト会社の担当者が「最近の子供たちは選択問題は解いても、自由記述や長文の記述は答えてくれない子が多いんですよ。」とこぼしていたのを思い出しました。創研塾の生徒たちは普段から長文を書くことに慣れ、抵抗が薄れていますからそのようなことはないと思います。
先ほども生徒の一人がメールで課題を提出してくれました。これから内容のチェックをするのが楽しみです。


読書好き、工作好きだけでなく、これから読書好きになる子にもぜひ!

2020-10-12 16:33:07 | 日記
小学生に人気の小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」。読書好きな子なら読んでいる率は高いと思いますし、読書があまり好きでない子でも読んでみるとその世界にはまって読書が好きになるかもしれません。
さて、その「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の駄菓子が作れるペーパークラフトの型紙が無料で提供されています。早速小学生の女子が楽しみながら作り始めました。プリントアウトした型紙を厚紙の上に貼り付け、ハサミと糊で器用に作っています。もともと、書店で本の紹介用に利用してもらうために準備したものだそうで、仕上がりもきれいに出来上がりそうです。
コロナ禍により、自宅にいる時間がまだまだ長い小学生たちには、こんな工作や読書の楽しさを知ってもらいたいと思います。

<参考>
(クリックすると出版元のWEBサイトが開きます。)

模擬試験

2020-10-10 17:05:01 | 日記
今日は受験生たちは模擬試験を行っています。先月実施した際には冷房を入れて実施した記憶があるのですが、今日は暖房を入れています。ここ数日ですっかり寒くなってきました。ちょうど台風が近づいてきているところですが、被害が出ないことを祈るばかりです。
寒くなってくると、生徒たちを悩ませるのが眠気との戦いです。寒い中を塾に来て、教室に暖房が入っているともう眠くなってたまりません。模擬試験中も舟をこぎながら必死に取り組んでいる生徒の姿が見られます。これは辛いですね。何とか自力で乗り越えてほしいと思いますが…、どうしても無理そうなら起こそうかと思っています。
ところで、生徒たちが通っている中学校のうちの1校が明日から修学旅行だそうです。ギリギリ台風を避けられそうでほっとしました。今年はことごとく行事が中止や縮小されていますので、仲間たちと思い出を作ってきてほしいと思います。別の中学校では、修学旅行は本来二泊のところが宿がどうしても取れず一泊になってしまったと聞いています。なんとも残念な話です。
これから受験、卒業までできる限りスムーズに物事が運んでほしいものです。