深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

反MSで行こう

2005-10-13 17:21:31 | Weblog
先日、ウィルス・チェッカーの動作が不安定になって、別のに買い換えたのを機会に、ブラウザとメーラーを、Mozilla 1.xからMozilla FireFoxとThunderBirdに変えた。実はウチのパソコンはOSこそWindowsだけど、MS(マイクロソフト)のアプリはほとんど入っていないのだ。なぜか? MSが嫌いだから。

だから、ワープロは一太郎だろぅ。表計算はLotus1-2-3だろぅ(笑)。で、上に書いたようにブラウザとメーラーはMozilla(昔はNetscape)。おかげで、以前ウィルスに感染した時も、実害はほとんどなくて助かった。

いや、本当はWindowsも使いたくなくて、Linuxをデュアル・ブートで立ち上がるようにインストールしてあるンだけど、Winモデムとサウンドカードをうまく認識させられず、ネットワークに接続できないため、使ってないのだ。

なぜ、そんなにMSが嫌いなのか?

それは何より、MSが傲慢だから。Windows95で事実上、パソコンのOSを支配して以来、メーカーもベンダーもMSには頭が上がらなくなり、それをいいことに好き放題やっている。さすがにアメリカでも、クリントン時代には、MSは独禁法に違反しているとして分割されそうになったことがあったが、大統領がブッシュに替わって事なきを得た。

さすがにビル・ゲイツもこたえたのか、「愛されるMS」を目指して方針転換しつつあるようだが、上辺だけ、という感じはまぬがれない。例えば、IEなどはバグの修正要求が山のように行っているはずなのに、ほとんどなしのつぶてだ(事実上競争相手はいないし、そんなバグ対応は放っておいても、MSのブランド価値には影響がないためだろう)。

かつて、MSのお偉いさんは「なぜIEの機能アップをしなのか」と質問されて、「多くのユーザは、多少機能が低くても最初から入っていれば、それを使うものだ」と答えていたのを読んだことがある。ユーザもずいぶんバカにされたモンだ。

それでも、OSではLinux、ブラウザやメーラーではMozillaというオープン・ソースの波が、MSの牙城を少しずつではあるが浸食してきている。オフィス・スイートでもMS Office互換を売りにするOpenOfficeが、まかなかいい評価を得ているようだ。

さてさて、驕る平家は久しからず。驕るMSは、いつまでもつのかな。

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