かくれ里の湯

　人吉からえびの市へ行く国道沿いにあるループ橋途中に「かくれ里の湯」という看板が以前から気になっていたひとつ。

　一度どんなところから行ってみようということで、カーブが連続する道を約１５分ほど行くとやっと入口が見えてきます。（カーブばかりで時間より長く感じられます）

　連休なので、やはり通常よりは人がたくさんいたようです。お昼を過ぎていたので先に昼食をとることに。

　

　入口から民芸調で雰囲気はいい感じ。ただ、券売機が故障しているやら、うどんが売り切れるやら、ご飯は今炊いているということで、あまり要領よくない印象


　

　主人が注文したのは「天ぷら定食」　

　天ぷら自体は普通の天ぷらだったけど、横にある煮物がおいそうでした。

　

　こちらの名物はこの「地鶏の炭火焼」（うわーピンボケしてる）

　七輪に炭をいれて目の前で焼きます。たれがないので？と思っていたら地鶏には塩がまぶしてあって、それだけで十分においしくいただけます。

　

　うどん派の私はうどんが品切れということで、久しぶりに「地鶏そば」を食べてみました。

　地鶏やしいたけは甘くに煮てあって、少し太めのおそばによくあっていました。
たまにはおそばも良いかも。

　腹ごしらえをしたところで温泉へ。

　
　


　広い石造りの浴槽がひとつと、小さな浴槽がひとつ。サウナや露天風呂はありません。古い感じはしますが、清潔にしていました。

　泉質は無色透明だけど、うっすら白っぽくさらっとした感じ。少し熱めのお湯で、アルカリ単純温泉です。

　大きな窓からはお庭が見えて、ゆっくりと日常の疲れを癒すにはいいかもしれません。

　こちらは、宿泊もできますが、宿泊棟のお手洗いをかりたら、廊下がめちゃめちゃ寒くてひぇ～と言ってたら、宿泊されていた方が「ほんとに寒いです」と苦笑いされていました。寒がりな方は冬の宿泊はおすすめできないかも。


　山深いところにあるので、紅葉もまた見事。すこし時期が遅かったようだけど。

　

　お風呂上りのお散歩に最適でした。

　

　夏はキャンプ場の利用者も多いとか。自然を満喫できます。