岡田君の主演映画「追憶」、見に行って来ました。
少々ネタばれしてますので、まだ見ていない方はご注意ください。
あらすじから、ふと「ミスティックリバー」を思い出したんですけど、原案の方のインタビュー記事に、やはりオマージュとの話がありました。
あの映画はすごく後味が悪かったので、大丈夫かなと不安に。
「追憶」も終始重い内容でしたが、ラストに救われた思いを持てたので、そこは違って良かったです。
暗い内容と反するかのように、景色の映像がとてもきれいで、そこにもある意味「救い」を見出せた気がします。
スクリーンで見る映画の良さって、こういうところなのかも。
日本映画を支えて来た監督さん、カメラさんの成せる一流の技なんでしょうね。
岡田君の演技にも見入りました。
1番印象に残っているのは、涼子さんが病院に入って行くのを、陰から見るところです。
セリフがない場面で、内の感情を表現する演技って、すごく難しいと思います。
人としての「深み」と、役者の「技術」が必要ですよね。
彼の受けた衝撃や感じた戸惑い、複雑な思いを、私は岡田君から伝えてもらいました。
何度も見たい、そんな演技でした。
岡田君の広い肩や、大きな背中にも惚れました。
体の厚みの必要性は、ここにもありました(笑)
感情を表現するのは、顔の表情だけじゃないんですよね。
滲む気持ちを、体から感じ取りました。
「役者になるにはどうするべきか」
岡田君がそのために自分に課したことを、先日の出演番組でも言ってました。
「毎日映画3本、本1冊」
大事なのは、その後ですよね。
岡田君には、そうして勉強したことをものにする才能があったということですよね。
作品を見るたび、役者になって行く岡田君が、本当に頼もしいです。
旧友の事件に関しては、やりきれないですね。
残された娘さんを誰が救ってあげるのか、もしかしたら、(子供を亡くした)あの夫婦なんでしょうか。
母親が戻って来た時、彼女は娘に救われるのかもしれない。
(恥ずかしいのですが)、映画中、何度か泣けてしまいました。
一緒に行った娘から「そんな泣ける映画だった?」と驚かれる始末。
普通は泣かないだろうね(笑)
人を思う気持ちに揺さぶられたのかな。
救う、救われる。
そういうテーマがあったのかなぁと思ってます。
「また見たい」そう思える映画でした。
少々ネタばれしてますので、まだ見ていない方はご注意ください。
あらすじから、ふと「ミスティックリバー」を思い出したんですけど、原案の方のインタビュー記事に、やはりオマージュとの話がありました。
あの映画はすごく後味が悪かったので、大丈夫かなと不安に。
「追憶」も終始重い内容でしたが、ラストに救われた思いを持てたので、そこは違って良かったです。
暗い内容と反するかのように、景色の映像がとてもきれいで、そこにもある意味「救い」を見出せた気がします。
スクリーンで見る映画の良さって、こういうところなのかも。
日本映画を支えて来た監督さん、カメラさんの成せる一流の技なんでしょうね。
岡田君の演技にも見入りました。
1番印象に残っているのは、涼子さんが病院に入って行くのを、陰から見るところです。
セリフがない場面で、内の感情を表現する演技って、すごく難しいと思います。
人としての「深み」と、役者の「技術」が必要ですよね。
彼の受けた衝撃や感じた戸惑い、複雑な思いを、私は岡田君から伝えてもらいました。
何度も見たい、そんな演技でした。
岡田君の広い肩や、大きな背中にも惚れました。
体の厚みの必要性は、ここにもありました(笑)
感情を表現するのは、顔の表情だけじゃないんですよね。
滲む気持ちを、体から感じ取りました。
「役者になるにはどうするべきか」
岡田君がそのために自分に課したことを、先日の出演番組でも言ってました。
「毎日映画3本、本1冊」
大事なのは、その後ですよね。
岡田君には、そうして勉強したことをものにする才能があったということですよね。
作品を見るたび、役者になって行く岡田君が、本当に頼もしいです。
旧友の事件に関しては、やりきれないですね。
残された娘さんを誰が救ってあげるのか、もしかしたら、(子供を亡くした)あの夫婦なんでしょうか。
母親が戻って来た時、彼女は娘に救われるのかもしれない。
(恥ずかしいのですが)、映画中、何度か泣けてしまいました。
一緒に行った娘から「そんな泣ける映画だった?」と驚かれる始末。
普通は泣かないだろうね(笑)
人を思う気持ちに揺さぶられたのかな。
救う、救われる。
そういうテーマがあったのかなぁと思ってます。
「また見たい」そう思える映画でした。