そんな感じ2

好きなアイドルを見て聴いて、長々と語る

大河にだってハマります

2012-02-04 07:10:39 | ドラマ
普段は、ほとんどドラマを見ない私ですが、今年は「早海さん」と、実はもう一つ、大河ドラマ「平清盛」を楽しんでいます。
残念ながらと言うのも変ですが、きっかけはV6森田君じゃないんです。
もちろん、出演は楽しみですけどね。
1番のきっかけは、「平安時代」。
というのも、何を隠そう、わたくし、「源氏物語」フリークなんです。
「またカテゴリーが増えるのか?!」と思ったそこのあなた、どうか私を止めてください(笑)

「源氏物語」を好きになったのは、かれこれ20年前位。
話だけでは飽き足らず、訳の読み比べ、派生している関連本や研究本を読みまくり、自分の中では、行くところまで行った感じでした。
最近は、だいぶ落ち着いていたんですが、やはり「源氏物語」や「平安貴族」などの話題が出ると、今でもアンテナが動きます。
源氏物語と清盛の時代はちょっと差があるので、最初は見るつもりはなかったのですが、「清盛は武士だけど、帝や貴族社会にも、とても関係が深いし、もしかして、平安貴族の世界を垣間見れるかな」と思いまして、それで、見てみようかなと。
これが、期待以上に麻呂の世界だった(笑)
見た目、しゃべり方、衣装や調度品なども、忠実度が高くて、かなり精通した方の御指導ありかと。
とろろ~んとした雰囲気、だけど、したたかで意地の悪いところが(笑)、これぞお公家様!!って感じで、最高です。
内裏の中の、ドロドロした関係も、ドラマちっくで面白いし、俳優さん達の演技力もすごいので、画面に引き込まれてしまいます。

どこかのお偉いさんが、画面がどうのと言ってたみたいですが、そりゃあだって、武士の世界は、綺麗じゃないに決まってるじゃん(笑)
そこの部分は、リアリティがあって、逆に私は評価すべき点じゃないかと思います。
貴族のきらびやかな世界との対比を楽しめるのも、このドラマの見所の一つかなと。
今はこんなに野蛮で粗野な雰囲気の清盛が、後に、上級貴族の最高位、太政大臣になるなんてねぇ。

そんなこんなで、主人公の話よりも、違う部分で盛り上がっているのは否めませんが、松ケン演じる清盛も、なかなか魅力ありますし、すでに始まっている源氏との対決も、結果がわかっているだけに、また違った面白さがあったり、全体を見ても、完成度が高く、毎回見終わった後の満足感は大きいです。

大河ドラマを見るのは、ほんと久しぶり。
「徳川慶喜」以来じゃないかな。
他のドラマと違って、1年間もあるから、たまに見始めても、大概途中で挫折してしまうんです。
「平安時代」のドラマ自体、滅多にないですし、今回ばかりは、頑張って最後まで見ようと決意しているところなのです。
それもあって、あえてここで語らせて頂きました。
話題が出ないということは、「挫折したんだな」と、あざ笑ってやって(笑)










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