岡田君はこんな人じゃないのに。
岡田君はあんな物の言い方もしないし、あんな嫌な人じゃないし、違う違う、全然違うっ!!
と、切り離すのにずっと必死だった(笑)
ぶっさんにしろ、SPにしろ、官兵衛にしろ、石田三成にしろ、正義な岡田君ばかり見て来たから、アンチヒーロー役に慣れてないんだってば。
顔の雰囲気だけで、「君、財前役ね」って決めないで(笑)
だけど、裁判に負けて倒れてからの財前は、まるで人が変わったようでした。
変わったというか、「苦しさ」を奥に隠していたんだと、知らされました。
母のために、妻のために、義父のために、愛人のために、病院のために、強くあらねばと。
強くあるために、何重にも鎧を着ていただけなんだと。
鎧を着なくても強くいられる里見に、だから惹かれていたんですよね。
そもそも野心なんて持っていなかったのに、そうせざるを得なかった。
上らなくてよくなった最後の方の財前は、いい人にしか見えなかったです。
ほっとしました。
やっと岡田君に逢えたよ。
大変な役でしたよね。
岡田君にしか出せない財前。
そこに意味があるんだと思います。
里見に「ありがとう」と伝えられる、本当は素直ないい人なんですよ。
まぁ、財前のイメージじゃないかな、とは思うけど(笑)
これ余談ですけど、2003年版で、財前の「助教授」と「教授」の違いを、「ライター」で象徴していましたよね。
義父から、高そうなのもらうでしょ。
あのシーン、好きだったんですけど、今回はなかったですね。
このご時世、たばこを吸うシーン自体、御法度なのか、あまり好ましくないから、というのもあるんですかね。
岡田君はあんな物の言い方もしないし、あんな嫌な人じゃないし、違う違う、全然違うっ!!
と、切り離すのにずっと必死だった(笑)
ぶっさんにしろ、SPにしろ、官兵衛にしろ、石田三成にしろ、正義な岡田君ばかり見て来たから、アンチヒーロー役に慣れてないんだってば。
顔の雰囲気だけで、「君、財前役ね」って決めないで(笑)
だけど、裁判に負けて倒れてからの財前は、まるで人が変わったようでした。
変わったというか、「苦しさ」を奥に隠していたんだと、知らされました。
母のために、妻のために、義父のために、愛人のために、病院のために、強くあらねばと。
強くあるために、何重にも鎧を着ていただけなんだと。
鎧を着なくても強くいられる里見に、だから惹かれていたんですよね。
そもそも野心なんて持っていなかったのに、そうせざるを得なかった。
上らなくてよくなった最後の方の財前は、いい人にしか見えなかったです。
ほっとしました。
やっと岡田君に逢えたよ。
大変な役でしたよね。
岡田君にしか出せない財前。
そこに意味があるんだと思います。
里見に「ありがとう」と伝えられる、本当は素直ないい人なんですよ。
まぁ、財前のイメージじゃないかな、とは思うけど(笑)
これ余談ですけど、2003年版で、財前の「助教授」と「教授」の違いを、「ライター」で象徴していましたよね。
義父から、高そうなのもらうでしょ。
あのシーン、好きだったんですけど、今回はなかったですね。
このご時世、たばこを吸うシーン自体、御法度なのか、あまり好ましくないから、というのもあるんですかね。