徒然なるままに

特にどのジャンルと決めずに書いていきます。

負け犬

2019-07-24 03:32:00 | 富士山
先ほど下山してきました。
 
結局途中で断念。一番は体力不足かなぁ。その後の言い訳としては、雨と雷、あとは視界の悪さもあったのかな。
 
 
駐車場からは下界も見える感じ。
 
登り始めます。が、いきなり雲の中の視界の悪さで道を見失い、歩いて10分の大石茶屋までの道のりで間違えます。幸いなことに、去年登った記録がアプリに残ってたので早い段階で気付いて元の道に戻ります。大石茶屋を越えて、登山道と下山道が分かれるところへ。しかし、そこでも道を見失い、気づいたら下山道を登ってました。久しぶりの登山で色々あってペース配分もめちゃくちゃ。地に足が生えてないところで、自分の真上ではないですが、上空に雷雲がありました。それでも何とか次郎坊までは到着して、休みます。そこで雨が降り始めます。雨はそこまで気になりませんがやはり視界の悪さと、雷雲の発する雷が大きくなっているのを感じます。
 
ペース配分もめちゃくちゃで、心臓がかなり苦しくなり、休み休み登ります。
 
標高2000メートルは突破。も、この先でこれ以上は厳しいかな?と感じて断念しました。帰り、一回転びました。なめてかかったつもりはないですが結果としてはなめてかかった事になりますかね。
登山してて初めて途中で断念しました。目のせいなのか、視界の悪さも自分の判断を惑わす原因になりました。
 
とりあえず悔しいから駐車場で少し休んでから日の出を見て帰ります。ダメダメですね。三時間歩いたくらいで終了です。
 

富士山

2018-10-30 02:00:23 | 富士山
結局富士山の記事書いてなかったですね。

8月21日富士山登ってきました。

二ヶ月以上前の事なので、記憶の限りで書いていきます。

14時頃家を出発!途中海老名のサービスエリアでご飯を食べました。



吉野家の牛丼。エネルギー補給は万全!

夕方16時御殿場口登山道入口に到着!



今回は御殿場口から登りました。9年前は富士宮口からでしたが、当時は五号目まで車で行けたのに、マイカー規制が出来てしまったので、下山してからバス待ってとか考えると面倒なので、唯一マイカー規制のない御殿場口にしました。あとは登るなら1番下の登山口が良いかな?と、思いまして。

一時間ほど高度に慣らしてから出発〜!







入口の案内板を見てから出発〜!
今回の行程は夕方出発、夜登り、ご来光見てから降りてくると言う強行軍。なのか?一週間天気とにらめっこしながら、風は強いがなんとか登れそうな感じだったので、登り始めました。まぁ途中で辛そうだったら降りてくる感じで。それは高山病も含めてですね。前回は下りでまさかの頭痛に悩まされましたが、今回は落ち着いて降りてこようと思いました。

最初は、降りてくる砂走り道の脇を淡々と登ります。まだ明るく、淡々とした道で、飽きてきます。が、やはり風はそこそこあります。スタート時は半袖に長袖シャツ一枚。ちょうどいい感じで登ると汗ばむくらいでした。

18時を過ぎると辺りが暗くなり始めます。登り始めて一時間、砂走り道との交差次郎坊で一休み。まだ降りてくる人もいて、その人たちが巻き上げる砂が風に乗ってやってきます。笑砂を避けながら休みます。ペースは悪くないですが頂上着くの早くなりすぎないか?少し心配になります。



少しづつ日が傾きます。



夕焼けと雲海。綺麗でした。下の富士演習場で演習をしてるらしく、時折爆音が聞こえてきます。最初は雷だったらやばいとビビったことは内緒で。笑この演習20時くらいまでやってました。信号弾みたいなのが綺麗でした。

19時過ぎには辺りは闇に包まれます。



御殿場市内かな?綺麗な夜景を時折振り返りながら登ります。



時間は過ぎ、21時過ぎ、六合目に到着!



寒くなってきます。休業中の小屋に隠れてコーヒーを淹れます。初めてバーナーを使って自前で山で暖かいものを飲みました。ここで、インナー着用!やっぱり早すぎる。あと三時間で登れちゃうよ。笑



標高3000メートル突破。22時ですね。



雲海の下に夜景が見えます。綺麗でした。流れ星も見えたのと、意外と飛行機がひっきりなしに飛んでることを知りました。笑

ここからは写真がありません。寒さと色々やられて撮るの忘れてました。笑文章でご勘弁を。

7合目の小屋で時間調整、一時間ほど休みます。寒くなり、フリース着用。残りは雨具のみ。やばいかな。途中外国人二人組がライト無しで登ってました。予備ライトがあったので貸そうと思ったら月明かりで歩くから大丈夫との事。ヘッドライトも持ってました。笑風情がありますな。
そして、その直後七号五勺でも一時間休憩。笑やっぱり早過ぎた。8号目の小屋でも一時間休憩。笑

そして、ここで雨と霧が発生。雨具を着ます。この時点で防寒具は使い切り。あとは寒かろうが辛かろうが気合と根性しかありません。登ってくるベテランさんっぽい方が「ハードだね。」と言いながら登って行きました。確かに風も強いし、雨も降り始めたしでかなりハードな展開に持ち込まれます。

9号目の小屋は閉鎖をしてましたが、横なぐりの雨から防げる場所を確保。ここで2時半。当日の日の出は5時。ここからは一時間で登れそうな感じです。さてどうするか?上が晴れてるという保証もないですし、今いる場所は雨が防げます。と言うことで、一時間後、3時半に出発予定で休みます。しかし寒い!コーヒーを淹れて飲もうとしますが、一口暖かいものを飲んだら、身体の震えが止まりません。コップを持とうにも震えが酷すぎて、コップに入っていたコーヒーの7割がこぼれてしまいました。笑早く時間が経つことを祈り、じっと耐えます。

3時半に出発。同じ行程と思われる人の中でトップクラスに登り始めて最後はドベに近いところです。雨で視界が悪くなり、二、三回道を見失いましたが、4時31分無事に頂上へ。果たして、ご来光は?



空が白み始めるのと同時に頂上の雲は切れていきます。







頂上で日の出が見やすいところまで移動します。



少しづつ日が昇ってきます。



同行者も今かと待ち構えます。

そして、5時ちょうど



日が昇り始めました。









いや〜登ってきた甲斐がありました。綺麗なご来光です。



最高でした。

日が昇ってからはお食事!風が強かったので風除けできる場所を探してラーメンを!



ラーメンを食べ終わった時にはもう太陽は高い位置に。



食べ終わったあとはお鉢周りを。







空の上を歩いてる気分になります。



剣ヶ峰を下から見て、

剣ヶ峰。日本で1番高いところです。記念撮影で並んでる人多かったですが、脇から三角点だけ撮りました。あいつがいないのは残念でしたけど。



三角点の近くで日向ぼっこ。笑



剣ヶ峰をバックに記念撮影。



富士山の影を上から撮る!上からかは分かりませんね。笑





雲海が綺麗でした。

さて、帰り道に就く前に、郵便局を探します。知り合いに手紙を出したかったので。しかし、ネットに載ってるところを探しても見つからない。二、三回往復しても見つからず、ついには神社の人に聞いたところ、一昨日で今年の営業は終わったとのことでした。残念!

と言うわけで頂上に別れを告げて降り始めは、8時前下りはスタスタと降りていきます。

途中登りで死ぬ思いした九合目の小屋で衣服の調整。結局降りるまでインナー二枚にシャツでした。日が出れば全然それでいい感じです。今回高山病にはなりませんでしたが、頂上と、ここでリュックの中身を入れ替えるために屈んで頭を下げるとかなりの頭痛になりました。やっぱり酸素が薄いんですね。



大分降りてきて、宝永山方面へ向かうと、半端ない風が横なぐりできます。息をするのも少し苦しく、前に進むのも飛ばされそうで怖くなります。



宝永山の先まであと少しと言う所で考えたのが先はもしかしたら、風向きが変わるかもしれないと言うこと。もしかしたら下から突き上げられたら飛ばされるかもしれないと言う恐怖があり、諦めました。笑



そこからはだだっ広いところを砂走り道です。



気づいたのは僕は下りは苦手なんですがこの砂走りは得意です。他の人より全然早く下れました。そしてとうとう…



ゴールです。結局下山は10時頃。下りは二時間ちょっとでした。

今回九年振りに登り、単独は初めてでしたが、なかなかいい経験をしました。登り終わった直後はもう来年以降は良いかな?って思ってましたが、今考えると、また登りたいですね。来年かは分かりませんが、近いうちに帰ってきたいと思います。なんやかんやとこの半年近く富士山登山のために頑張ってきたのもむくわれました。本当は今期二回登るはずでした。来年は今年行けなかった人と一緒に行きたいです。二回ともね。

富士山に向けて〜第九回〜

2018-08-03 11:07:29 | 富士山
また更新が鈍ってました。とりあえず富士山登るまでには追いつきたいな。最近、山登りお休みしてたから、追いつくかな。

7月3日に百名山の1つ大菩薩嶺に行ってきました。出発は、



この時間。下道で丸川峠入口に向かいます。上日川峠ではちょっと物足りないかな?と思いもう少し下から登り、ぐるっと回るルートを選択。



前回熊と遭遇してた事もあり、少しビビりながらスタート。スタートしてから上日川峠までは静かな山道を登っていきます。その時、山道の裏側から何かが逃げる音がして、一ビビり。笑まあ、鹿でしょうね。と、思い込みその場を離れます。そこそこ登り、上日川峠に到着。


こういう所の右の土手の裏側から音がしました。



朝早くで誰もいません。

ここからはメインコースな事もあり、登山道もよく整備されてました。

少し登り、福ちゃん荘に到着。



ここから雷岩への直登ではなく、大菩薩峠に向かう道を使います。ここからの道って覚えてないんです。笑そこそこ登ってるはずなんですけどね。







写真を見ると良い道ですね。笑

そして、大菩薩峠に到着。





あれが大菩薩嶺かな?



この日は朝早かった事もあり、ほとんど人もいませんでした。



富士山もきれいに見えました。







雲海もきれいに出ていて、朝から癒されました。



そして、ピークハント。



三角点もいただきました。



ここからは丸川峠に抜けます。



苔むした山道。こういう道意外と好きです。



少しだけ眺望もあります。



下って行くと高原みたいな場所に出ます。ここが丸川峠です。気温も高くなく、気持ちよく休めました。



ここでご褒美。こういうの好きです。



最後は沢沿いを歩いて、到着でした。到着した後にバッチを買っていなかったので、車で上日川峠まで登ったのですが、まだ山小屋開いておらず、福ちゃん荘まで登りました。笑そして下りてくると、開いてました。着替えた後に一汗かいちゃいました。笑
大菩薩峠が人気あるのが分かりました。景色良いし、上日川峠だったらお手軽ですね。また気合のない時に行きたいな。

富士山に向けて〜第八回〜

2018-07-20 10:13:21 | 富士山
もう投稿したいのが溜まりに溜まってます。なので、飛ばし気味で。と言うか、写真をそんなに撮ってないので、飛ばすしかないんです。

6月25日。もうすぐ一カ月前になっちゃいますね。また、雲取山に行ってきました。今回の目的は、前回気にしてなかった、百名山バッジを買いにと、石尾根縦走路を使って、鷹ノ巣山に行くこと。この2つを目標に、とりあえず出発〜。この先とんでもないことが待ってるとも知らずに。



鴨沢に着いたのが6時くらい。駐車場の手前には猿が大群でいました。早速登り始めます。

一度登ったことがある事もあってか意外とサクサク登れます。あっという間に?いや。あっという間ではないな。七ツ石山の山小屋に到着!



富士山は霞んでましたが、綺麗な景色。癒されます。



ブナ板を過ぎて、石尾根縦走路から、今日は山小屋に用があるので雲取山の頂上手前で巻道から山小屋に向かいます。ここはあまり人が通らないのか、道がヤブだらけになってますが、しばらく行くと苔むしたとてもいい道になります。鳥に道案内してもらいながら進みます。途中つまづいて危うく滑落しそうになりました。気をつけないといけないですね。無事に小屋に着き、バッジを購入。登り返して、頂上に向かいます。この小屋から、頂上まではかなりきつかったです。休み休み登り、頂上へ。



小屋経由で登って、9時40分到着だったのでかなり良いペースだったと思います。直でいって、3時間くらいが目標ですかね。今日はここから石尾根縦走路で鷹ノ巣山まで。
とりあえず七ツ石山まで戻って登り返しです。



ここいらから疲れが出始めます。

七ツ石山の頂上から、石尾根縦走路に入り、歩き始めて、尾根沿いか巻道の分岐へ。もちろん巻道で。しばらく行くと、素晴らしい景色が。





とても綺麗でした。そして、鷹ノ巣山に向かって歩いてる最中にそれは突然現れました。

巻道を歩きながら、そこまで歩いてきながら、誰ともすれ違いがなく、「人いないけど、人気ないのかな?」なんて思ってたら自分から見て、右斜めの方に10メートルほど先の木が突然揺れて上から、何かが降りてくるのが見えました。猿か?と思ったのもつかの間、黒い物体が頭を下にして木を降りてました。そして、木を降りたらそのまま、斜面を猛スピードで下って行きました。熊でした。前回大山に行った時に、熊の目撃情報があるとの事で、携帯で音楽を鳴らしたまま歩いてました。そんな事もあったので今回から熊鈴をつけてました。一瞬の事だったので何もできませんでしたが、あれが襲ってきたらと考えると本当に何もできないなって思いました。そして熊が下りが苦手なのは登りに比べてって言うだけで、逃げ切れるとかってレベルではなく早いです。まあ今回は無事だったから良かったですが、今後も気をつけなくちゃいけないですね。気をつけようがないんですけどね。でも、不思議なことに恐怖はそこまではなかったです。まあ、襲われてないですからね。

そんな事がありながらそのあとすれ違った人に熊注意と伝えながら鷹ノ巣山に到着!



鷹ノ巣山頂上で、休んでる時に話をしていたら、先に熊に見つけてもらってよかったね。って言われました。熊鈴は必須だなって思いながら、帰り道へ。

でも、帰り道同じ道なんです。どうしようって思いながら、巻道ではなく、尾根道を歩くことにしました。半端なく辛かったですけど。疲れも溜まってますし、勾配も急なんです。もう辛いー。と思いながらも景色に癒されながらアップダウンをこなしました。





七ツ石山から下山コースに入り、無事に下山です。帰りは鹿に会いました。鹿なら問題なし!

無事に下山しました。
今回は熊に全て集約された登山でした。自分的にはロングコース。何とかクリアできましたが、帰りの石尾根は辛かった。本当に休み休み登る感じでした。これ以降は熊鈴忘れずに持参してます。