徒然なるままに

特にどのジャンルと決めずに書いていきます。

アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎

2020-11-28 15:55:00 | 読書
まだまだ続く読書ネタ






今回は伊坂幸太郎さんのアヒルと鴨のコインロッカー。伊坂幸太郎さんの作品は独特の世界観ですよね。実際合う合わないがあります。僕は残念ながら合わない作品が多いかなぁ。でも、そんな中でもこの作品は面白かったな。最後にどんでん返しが待ってました。そして、僕はやっぱりミステリーは好きだけど、サスペンスは苦手みたいです。女性が襲われるかもしれないって読めちゃう展開は苦手です。結局どうなるかはお楽しみ。

そして、これも映像化されてますが、映像化は難しそうだけどなぁと思ってましたが、やはり映像化は無理がありました。本の面白さ半減でした。
本は面白いですよ。

おすすめ度★★★★
実際は3.5かなぁ。

地下鉄(メトロ)に乗って 浅田次郎

2020-11-27 21:51:00 | 読書
続けて読書感想文です。😂

堤真一さん主演で映画にもなったメトロに乗って



映画自体も古くなかった事もあって時代背景は新しく、恋愛物か?と言うイメージ持ってましたが、全然違いました。またまたファンタジー系の本で、高度経済成長から時代を遡っていく主人公の父親をメインとした物語。主人公の父親がメインなら父親が主人公ではないのか?と思うかもしれませんがそんな事はなく、あくまでも主人公は堤真一!😂ちなみに映画版では父親を大沢たかおさんが演じていました。そして、キーパーソンになる、主人公の愛人役を岡本綾さん。良い女優さんだなぁと思ったんですが、調べると色々あって引退してるんですね。惜しい人です。

地下鉄を起点とした人と人のつながりを時代背景を入れながら主人公の過去、父親の過去そして愛人の生まれの謎を取り込みながら話が進んでいきます。

小説読んでから映画見ましたが、小説の方が全然良かったです。本を読まないで見たら楽しめたと思います。

おすすめ度★★★★

インターネットのレビューは残念ながら低めですが、僕的にはかなり楽しめたし、精神がやられ気味の僕は電車の中で読みながら泣いてました。

椿山課長の七日間 浅田次郎

2020-11-26 23:44:00 | 読書
三連投の最後は椿山課長の七日間。




これもネット見ないと思い出せませんでしたが、これはネタバレ見なくても思い出せました。

ネットで探してたらこの本映画化されてたんですね。しかし、映画はアマプラには無く見れませんでした。

突然死んでしまった椿山課長の出戻りの3日間の話。夫婦の脆さ。本当の愛のありか。そして、親子愛。いや違うな。親父のカッコよさ。ファンタジーですが、どこか現実感のある話でした。椿山課長のお父さんみたいな生き方してみたいなぁ。と思いました。
知子の一途に思う辛さ。それには気づかない椿山。いつかきちんと伝わると良いなぁ。

三連投で気づいた事。やっぱりすぐ忘れちゃってる。とりあえず早目に上げていきます。

追記

おすすめ度★★★

出戻ると言うファンタジー要素は良いけど、この世の世界観もかなり無茶してるなぁって感じかなぁ。

ICO〜霧の城〜 宮部みゆき

2020-11-26 23:02:00 | 読書
あまりにも記憶が定かでないために、ネットで検索したら、まさかのこの本ゲームの本でした。ゲームから派生した本だそうです。そして、ネットで見たけど結末がきちんとは思い出せない。




宮部みゆきのICOという本。元々は同名のゲーム。
ネタバレのサイト見てもあまり思い出せない😂
生贄として、霧の城に行くイコが主人公のファンタジー。宮部みゆきさんのファンタジーとしては年代としてはこの後に出る「英雄の書」と言う本を前に読んだことありましたが、英雄の書は、情景などがうまく想像出来なかった記憶がありましたが、このICOは結構想像できたかなぁと言う印象。イコが霧の城で出会ったヨルダの過去。影の過去。最後はどうなったのか?多分ハッピーエンドだったはず😂
女王やオズマなど、サブキャラにもきちんと人間性があってゲームから作ったのに丁寧に作られてるなぁ。と言う感想でした。ネタバレに関しては僕は出来ないなぁ。覚えてないもので…😂

追記

おすすめ度★★★

嫌いではないけど、宮部みゆきさんのファンタジーはあまり得意ではないと言う…

華麗なる一族 山崎豊子

2020-11-26 22:39:00 | 読書
いやぁ〜本の記憶がなくなるからって読書ってカテゴリー作ったのに、ブログ自体更新してなかった時期もあって5月以降更新してませんでした。案の定、内容は特に結末を忘れてるの多いですが……題名だけでも載せることで忘れないかな?と思って上げておきます。

読んだ順番は忘れてしまいました。😂

これから何回かはこのカテゴリー連投するつもりです。

まずは、山崎豊子さんのこれから。



華麗なる一族。です。

山崎豊子さんは、沈まぬ太陽もそうですが、実際にあったものを脚色して本にしてるみたいですね。この本もネットで見ると岡崎財閥がモデルと言われてるみたいですね。

木村拓哉を主演にしてドラマ化されてますが、ドラマ化では長男の万俵鉄平が主人公ですが、原作では万俵大介が主人公。かなり前の日本の銀行の再編を元にした話。高度経済成長期の日本の闇の部分が描かれています。親子と言うテーマも重なってなかなかに濃い内容でした。思いの外難しい内容ではないので、スルッと入ってくる内容だったかな。

最後は結局権力が欲しいと言う人間の欲が勝ってしまいますが、親子感とか、権力の怖さとか今住んでいるのとは、違う世界ではありますが、面白かったかなぁ。前の時代の本という事を忘れないことが大切かも。

おすすめ度★★★★

実際は3.5と言ったところでしょうか?