今夜は晩御飯が4人だった。
夫は、ご機嫌で私が一番触れて欲しくない話をし、婆様は待ってましたで話に乗って来た。
爺様は
「なんだ~またか*(ジロ)* *(怒り)* *(怒り)*」でもそこまで、止めなさいとはいわない。
私も
「またなの~ *(怒り)* *(怒り)* *(激怒)*」
婆様
「そうなのよ~ *(ニヤ)* *(笑顔)* *(笑顔)* *(笑顔)*」
もう食欲も無くなって‥‥沈黙。
爺婆様が先に席を立ち、私は黙って食器を片付けた。
どうにも気持ちが治まらず、まだ呑んでいる夫に
「なんでその話をしたのよ!今まで私がどんな思いをしてきたと思ってる?そのことでは本当に色々あったの!やっと縁が切れたと思ったのに‥‥」
あとは涙で言葉が出なかった。
夫は驚いて私を見るだけ、いつも外野席で他所を見てきた人だから何も知らない。いわずに来た私も悪い。只「揉めたくない」それだけのために言わずに来た。
何もしてくれない事も重々分かっているから、何も言った事は無かった。いつも思い直して諦めてきた。
でも今夜はどうにも感情が治まらず、かといってどこからどう話したらよいのか。32年遡るわけにも‥‥聞く耳も無い相手に。
サッと着替えて財布と携帯だけ持ってとりあえず車で出かけた。あても無いのに。
とにかく涙が止まらなかった。
この涙は悔し涙でも悲しい涙でもない。自分で自分がかわいそうでならないのだ。過去の色々が果てしなく記憶に戻ってくる。
自分の気持ちは自分で治めるしかない。24時間営業のスーパーに行きブラブラ、ブラウスを1枚買って苺パフェを食べた。
他に帰る所は無し、帰宅。
2時間の家出でした。
夫はいつものようにテレビ枕でテレビに夢中。私は寝た。
変な時間に目が覚めて今Cafe中。
明日、バイトだったら良いのに。出かけてしまおうか‥‥。
夫よ!何もしてくれなくていい。期待はしていない。只、もう少し周りも見て。還暦も過ぎた一家の主なんだから。同居夫は成長しない、どこか子供のまま。