仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【仕事搜し】 5/19_轉職エージェントと面談

2010-05-20 00:48:47 | 再就職記
13:30、心齋橋のJC社へ。

12日、とある轉職サイトから私向けの案件が掲載されたといふメールが來た。
アクセスしたところ、理想的な案件だつたので、即座に應募した。
職務内容は、「會計知識」といふ部分を除けば、私のキャリアで大丈夫。
英語力も「あれば尚可」。
年收は、「うつ」で休職する以前の年收に近い。
勤務地は大阪。

この案件を掲載したのがJC社。
轉職サイトから應募するとJC社に登録することになり、その一環として面談がある。
けふは、その面談である。

ひとつ氣掛かりだつたのは、この案件がたいへん條件が良いこと。
ゴールデンウィーク明けにアウト聯絡がきたS社と條件が似てゐる。
もしやと思ひ、求人票記載内容を較べてみた。
今囘の案件のはうが、職務内容が細かく記載されてゐて、「Must」條件と「Nice to have」條件も明確である。
お互ひにその内容が重なる部分は少ない。
おそらくS社といふことはないだらう。


早く着いたので、心齋橋商店街をぶらついて時間を調整。
定刻5分前に受付へ。
現れたのは、JC社の關西支社長のH氏だつた。
このクラスの案件だと、擔當者のレベルも違ふのだらう。

私の職歴を中心にインタビューを受け、細かく説明する。
さらには、お定りの質問。
前職、前々職の退職理由は?
轉職の際の優先順位事項は?
さすがに、私も慣れたもので、立板に水の如く説明する。
我ながらたいしたものといふか、情けないといふか・・・

自分の職歴を説明する際に、その業務に關する自分なりの考へを述べたりしてゐたために、1時間の豫定が1時間半になつてしまつた。
しかし、それが良かつた部分もあり、H氏から職務經歴書の記載に關するアドバイスを戴いた。
私は自分が主體的に關はり自分の成果となることを記載してゐたのだが、私が自分の考へを披露した件については、それが單に關與しただけであつても記載しておいたはうが良いとのこと。
そのはうが、さういふ業務の經驗者を求める企業の目にとまりやすい。
もちろん嘘はいけないが、關與した經驗を記載しないのは勿體ない。
なるほど、それはその通りだと思ひ、歸宅後、職務經歴書に付け加へて、メールした。

一通りのインタビューが終はり、待ちに待つた、今囘の案件の説明。
「今囘の案件は、大阪のS社です」とH氏。
思はず、「ああ・・・」と私。
既に應募し書類でアウトになつた旨を説明した。
理由は「相對評價」とだけ聞かされたと云つたら、H氏曰く、「おそらく想像ですが、年齡が判斷基準としてあつたのでせう」
どういふことかといふと、部下になるマネージャーが40代後半なので、今囘の募集は50以上をターゲットにしてゐるのだとか。
なんと!
そんなこと、前のエージェントは一言も云つてなかつた。
H氏、「その企業とどれだけ深い關係を築いてゐるかで、エージェント毎に得られる情報の細かさが違ふのです」

ともあれ、私の期待は脆くも潰えてしまつた。
やはり、さうさう好條件の案件がいくつもあると云ふわけではないのだ。
これでまた、轉職エージェントの數がひとつ増えた。
20數社に及ぶ轉職エージェントの登録數だが、この中のひとつからでも良い案件情報がもたらされることを祈らう。



PS:名張の案件、いまだに踏ん切りがつかず保留中・・・



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