昨晩の『NHKカジュアルクラシックコンサート』、めちゃ楽しかった!カジュアルと銘打っている通り、クラシックの堅苦しさを感じさせない演出で、演奏家のお一人お一人のMCが面白いし、何より『のだめカンタービレ』のSオケのようなノリが楽しい。だって、オーボエは天を仰いで振り回すし、ヴァイオリンはくるりと回る、チェロは立ち上がる、ヴィオラに至っては足を拡げて飛び上がってみせる!こんなクラシックコンサー . . . 本文を読む
ファビオ・ルイージ指揮、N響の第九を聴いた。かなりの快速ながら、わかりやすい指揮をしていた。ただ、僕としては第三楽章でもう少し細かいニュアンスを大切にして欲しかった。正確に測った訳ぢゃないけど、この演奏は64分前後だったと思う。フルトヴェングラーのバイロイト版で74分くらいだから、かなり速い。ヘルマン・シェルヘンの62分27秒ほどではないにしろ、ヘルベルト・フォン・カラヤンの65分52秒より . . . 本文を読む
横浜みなとみらいホールでのコンサートに行ってきました。オケは「オーケストラ・オブ・スプリング」(春オケ)。高校の娘のような後輩がファゴットを吹くというので。サン=サーンスの交響曲第3番がメイン。ベト7やらブラ1、ドボっ8なんて言いかたをするなら、サン3かな😁これはパイプオルガンの協奏曲ともいうべき曲で、パイプオルガンがあるホールでしか演奏出来ない曲なのです。30数年ぶりに聴くパ . . . 本文を読む
千葉銀行本店で『千葉交響楽団 プレミアムコンサート2024』を聴いてきました♪指揮は音楽監督の山下一史。曲目は、どれも実演で聴いたことのない曲ばかり3曲。1.シューベルト「未完成」2.レスピーギのリュートのための古風な舞曲とアリアNO33.ベートーヴェン交響曲第2「未完成」では低弦の響きが特によかった。レスピーギの曲は、弦パートの受け渡しが見事。ベト2は、ほくが初めてエアチェックな . . . 本文を読む
マウリツィオ・ポリーニが亡くなった。82歳だった。
2010年10月にサントリーホールで聴いたベートーヴェンの最後のソナタが忘れられない。今から思えばまだ68歳だったんだなぁ。巨星墜つ。合掌。以下は当時書いたブログから一部引用。32番。これまた最高の演奏。冒頭でハデなミスタッチをやらかしたが、そんなことは演奏の價値に關係ない。そこに音樂があればいいのだ。ミスタッチなんかあげつらつてゐたら、リ . . . 本文を読む
友好音楽祭オーケストラ第一生命ホールに聴きに行きました。曲目は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とブラームスの交響曲第1番。どちらも好きな曲です。指揮者は新田ユリさん。ヴァイオリンのソリストはドレスデン・シュターツカペレのコンマス、ティボール・ギエンゲさん。ブラ1ではコンマスを務めてくれました♪ベートーヴェンのVnコンを生で聴くのは初めてだったのですが、さすがドレスデンのコンマ . . . 本文を読む
12年ぶりの仲道郁代さんのリサイタル。僕は仲道郁代さんが好きなんですが、なかなか機会がありませんでした。1987年かな?大阪のシンフォニーホールでシューマンを聴きました。この時は演奏に感動、ポスターを買ってサインしていただいたのでした。仲道さんの大阪デビューのリサイタルだったと、2007年にご本人に伺いました。その後、兵庫県立文化芸術センターで2007年にベートーヴェン、この時はCDにサイン . . . 本文を読む
仲道さんのリサイタルを聴いたのは、たしか30年ほど前、大阪のシンフォニーホールで、シューマン中心のプログラムでした。その演奏に感動して、CDとポスターを買いました。仲道さんから後で(西宮の芸文センターで)聞いたのですが、仲道さんのシンフォニーホールでのデビューリサイタルだったそうです。その後、西宮の芸文センターで、ショパンやベートーヴェンの連続プログラムを聴きました。その時は、シンフォニーホ . . . 本文を読む
スヴィアトスラフ・リヒテルさま106回目のお誕生日おめでとうございます。1980年。あなたのグリーグ&シューマンのコンチェルトを聴いて、感動。お蔭でクラシック音楽を聴くようになりました。1984年2月12日と3月7日。大阪シンフォニーホールでした。チャイコとラフマ、ブラームスとラフマのコンサート。初めて聴いたあなたのピアノは、照明を暗く落とした中で、繊細にまた豪放に響いていました。1 . . . 本文を読む
愛犬・穂高の逝去を悼み、「エロイカ」の葬送行進曲を聴きました。
と云っても、結局、全曲を聴いたのですが。
順番は、以下の通り。
フルトヴェングラーのウィーンフィル、1952年録音のEMI盤。
ムラヴィンスキーのレニングラードフィル、1968年ライヴ盤。
クナッパーツブッシュのベルリンフィル、1943年録音盤。
. . . 本文を読む
「第9」を聴くのは師走。
そんな固定観念を打破すべく、ベートーヴェンの交響曲第9番を聴いた。
なんて大上段に振りかぶったわけでもないのですが、初夏の「第9」もまた良かろうかと。
で。
結論を書いてしまうと、とんでもない演奏を聴いてしまったのです。
指揮は、ヘルマン・シェルヘン。
この人、ぼくはこの「第9」しか聴いたことがないので、あまり有名な指揮者ぢゃないの . . . 本文を読む
昨日の夜、聴きました。
一昨日からの不安定な精神状態にあって、なんとなく選んだCDがこれでした。
もともとリヒテルが好きで、もともとベートーヴェンのピアノソナタ31番(op110)と最後のピアノソナタ32番(op111)が好きだったので。
音質も良くないし、ライヴなので会場ノイズもあって、決して録音としてはお勧めできるものではな . . . 本文を読む
昨日は最終土曜日につき出勤日でした。でもコロナ対策ということで、全社で年休取得推奨日となりました。でもでも、年度末で忙しい部署は休むわけには参らず、僕の部署も出勤でした。でもでもでも、僕自身はさほど忙しいわけでもなく、頑張ってくれているメンバーに心の中で手を合わせつつ、午後から休んで帰宅しました。実は5日連続で平均4時間半しか眠っていなくて、もう眠たくてしょうがなかった . . . 本文を読む
博多のホテルで、ブラ4を聴く。
ネーメ・ヤルヴィといえばシベリウス。
30年ほど前から、そんな思い込みがあったのだが…
N響を涼やかに鳴らす。
そんなヤルヴィの指揮でブラ4って、いいね。
眼で指揮する。
1975年のベームを彷彿とさせる。
素晴らしい!
. . . 本文を読む