13:00、再就職支援エージェントP社の擔當コンサルタントと面談。
12月14日以來のこと。
大阪の案件をひとつ提示された。
年收條件が私の希望をかなり下囘つてゐる。
擔當者も本氣で提示したわけではなく、私の希望條件を滿たす案件がないので取り敢へず出したといふ感じ。
私の職種では案件そのものが少なく、希望條件を滿たすものは大阪では皆無。
そろそろ氣持ちが折れてしまひさうだと云つたら、これからは擔當コンサルタントだけではなく他のコンサルタントも交へて、潛在求人を發掘する體制を取るとのこと。
よろしくお願ひします。
明後日、大阪の企業の面接を受けることを傳へた。
その企業は人事責任者が銀行出身で、オーナー企業。
面接では「壓迫面接」もあるやうで、しかも「手書きの履歴書」の提出を求められてゐる。
そんなこんなで、どうも氣が進まない。
そんなことを話したら、擔當コンサル氏曰く、
「お話を伺つてゐると、その會社は仙丈さんには合つてゐないと思ひます。
あとで入らないはうが良かつた、なんてこともありさうですね。
でも折角の機會ですから、面接の練習だと思つて受けられたらどうですか」
「手書きの履歴書」を出させる目的はなんなのだらう。
いまでは、文書を手書きで書くことなど、まづ考へられない。
從つて、字が丁寧かどうかを見る意味はない。
むしろ、無意味なことでも最後までやるといふ忍耐力を試してゐるのかも。
ナンセンスだ。
ボールペンで手書きする場合、間違へると書き直しになる。
時間の無駄、勞力の無駄。
そんなことを話してゐたら、擔當コンサルが「消せるボールペン」を見せてくれた。
書いた後、インクが乾けば、ペンのお尻に付いてゐる消しゴムのやうなもので消せるといふのだ。
實演して見せてくれたが、見事に消えてゐる。
なんと素晴らしい!
これなら「手書きの履歴書」の時間・勞力の無駄がかなり省ける。
面談が終はつてから、P社に備へられてゐる履歴書用紙を頂き、途中まで履歴書を書いた。
「志望動機」欄は、その場では思ひつかなかつたので、空白のまま。
明日の午後にでもデッチあげよう。
歸りに紀伊國屋に寄つて、「消せるボールペン」を搜し、2本購入。
買つてから氣がついたのだが、明後日面接を受ける企業以外に「手書きの履歴書」を求める企業があるのかどうか。
コンサルの話では30社に1社あるかどうか、ださうだ。
私が面接を受けるのは、明後日で3社目。
一般的な確率の10倍。
これから先、30社も面接を受けられるとは思へない。
といふことは、もう履歴書書きに使ふことはないかもしれない。
それでも、このスグレモノ、いろいろな場面で役立ちさうだ。
12月14日以來のこと。
大阪の案件をひとつ提示された。
年收條件が私の希望をかなり下囘つてゐる。
擔當者も本氣で提示したわけではなく、私の希望條件を滿たす案件がないので取り敢へず出したといふ感じ。
私の職種では案件そのものが少なく、希望條件を滿たすものは大阪では皆無。
そろそろ氣持ちが折れてしまひさうだと云つたら、これからは擔當コンサルタントだけではなく他のコンサルタントも交へて、潛在求人を發掘する體制を取るとのこと。
よろしくお願ひします。
明後日、大阪の企業の面接を受けることを傳へた。
その企業は人事責任者が銀行出身で、オーナー企業。
面接では「壓迫面接」もあるやうで、しかも「手書きの履歴書」の提出を求められてゐる。
そんなこんなで、どうも氣が進まない。
そんなことを話したら、擔當コンサル氏曰く、
「お話を伺つてゐると、その會社は仙丈さんには合つてゐないと思ひます。
あとで入らないはうが良かつた、なんてこともありさうですね。
でも折角の機會ですから、面接の練習だと思つて受けられたらどうですか」
「手書きの履歴書」を出させる目的はなんなのだらう。
いまでは、文書を手書きで書くことなど、まづ考へられない。
從つて、字が丁寧かどうかを見る意味はない。
むしろ、無意味なことでも最後までやるといふ忍耐力を試してゐるのかも。
ナンセンスだ。
ボールペンで手書きする場合、間違へると書き直しになる。
時間の無駄、勞力の無駄。
そんなことを話してゐたら、擔當コンサルが「消せるボールペン」を見せてくれた。
書いた後、インクが乾けば、ペンのお尻に付いてゐる消しゴムのやうなもので消せるといふのだ。
實演して見せてくれたが、見事に消えてゐる。
なんと素晴らしい!
これなら「手書きの履歴書」の時間・勞力の無駄がかなり省ける。
面談が終はつてから、P社に備へられてゐる履歴書用紙を頂き、途中まで履歴書を書いた。
「志望動機」欄は、その場では思ひつかなかつたので、空白のまま。
明日の午後にでもデッチあげよう。
歸りに紀伊國屋に寄つて、「消せるボールペン」を搜し、2本購入。
買つてから氣がついたのだが、明後日面接を受ける企業以外に「手書きの履歴書」を求める企業があるのかどうか。
コンサルの話では30社に1社あるかどうか、ださうだ。
私が面接を受けるのは、明後日で3社目。
一般的な確率の10倍。
これから先、30社も面接を受けられるとは思へない。
といふことは、もう履歴書書きに使ふことはないかもしれない。
それでも、このスグレモノ、いろいろな場面で役立ちさうだ。
私も学生に聞いて購入しましたが、スグレモノです。もっとも、本学の学生も就職市場厳しき折ながら履歴書書きに使ったのではないと思いますが…
いま取り出してみたら、仰るやうにPILOTのフリクションボールでした。
就職活動をする學生さんには必須アイテムかもしれませんね。
PILOTさんに拍手!
私は、たくさん履歴書を送付しましたので、いちいち手書きしていたら、手間が大変。きっちりと1枚書いて、あとはコピーを提出していました。
コピーの履歴書でもいいと思うのですが。
コピーでも良ささうなものなんですが、エージェントからのメールには、ご丁寧に「コピー不可」と記されてゐました。
たぶん、この會社は不合理な命令でも唯々諾々と從ふ人材を求めてゐるのでせう。
ええと、手書きで文字を書く職種がそうです。
私が在宅でやっている
通信添削指導員の仕事くらいしか思いつきませんが。
>でも折角の機會ですから、面接の練習だと思つて受けられたらどうですか
こういっていただけるコンサルさん
とてもありがたい存在ですね。
中学や大学を受験するときの受験生も「お試し受験」しますからね。
あまりにも下手(もしくは讀み辛い文字)だと仕事にならないでせうから。
私が社會人になつた頃(25年前)は社内文書もまだ手書きでした。
當然、履歴書も(卒論も)手書きでした。
ワープロはまだ企業内でも部署で1台なんて時代でした・・・