１２月１０日（月）

昨日の午後、塀内夏子「イカロスの山」全１０卷を讀了。
新たに１５座目の８０００ｍ峰が發見されたといふ設定。
かつてのザイルパートナーが復活し、初登頂を遂げるが、下山時にひとりが滑落し、宙吊りになつてしまふ。
そして宙吊りになつたクライマーによりザイルが切斷される。
この２人のザイルパートナーに男女の愛が絡んで、一氣に讀み了へてしまつた。
ひさびさに感動したマンガだつた。
山を愛する人はもちろんのこと、山に興味のない人でも充分に樂しめると思ふ。
特に山好きの人にはお薦め。
これを讀まずして何を讀むといふのか。

２時半ＰＣオフ。
おそらく３時半頃就眠。
目覺めたのは８時過ぎ。
あと１時間前倒ししなくては、と思ふのだが・・・

穗高の散歩から歸つて來た嫁はんが、「たいへん、たいへん」と騷いだ。
どうやら、穗高の鼻から血が出てゐるといふ。
よくみると確かに鼻の上に小さな傷があり、そこから血が滲んでゐる。
ワクチン接種の時期が近いことでもあるし、獸醫に連れていくことにした。
獸醫曰く、「鼻が痒くて引つ掻いたのでせう。たいしたことありません」
さうだと思つたよ。
嫁はん、過保護なんだから。（10:52）