仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

20110606_ 山あじさい展

2011-06-17 21:44:00 | 寫眞日記




忘れてゐた。
6月6日に荒牧バラ公園に行つた 時、その隣で催されてゐた「山あじさい展」を覗いた。

「山あぢさゐ」とは何ぞや?
山男、山女、山櫻、山百合、山犬、山猫・・・・
どうも、山がつくとゴツイ感じがする。
きつと、巨大なアジサイだつたりするのだらうなあ。

そんなことを思ひながら、展示室に入つたら。
受付のテーブルに乘せられた鉢を見て驚いた。
なんとも、纖細、可憐な花なのだつた。

山がついたら纖細さがないといふ思ひ込みは偏見なのだ。
このアジサイを見よ。



これが受付のテーブルにあつたアジサイ。
なんと、名前は「舞妓」だ。
こんな小さなアジサイを、私は初めて見た。



會場には、たくさんの「山あぢさい」が展示されてゐた。
そのそれぞれに共通してゐるのは、みんな纖細可憐だといふこと。
きつと丹精込めて育てられたのだらう。



會場の外に出たら、普通のアジサイが咲いてゐた。
「山あじさい」を見てきた目には、大づくりに見えるが、それはそれで美しい。
むしろ、旺盛な生命力を感じさせられた。




<使用カメラ:Canon PowerShot G11>










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