仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

20120901_穂高との別れ

2012-09-08 21:55:04 | 或る日の柴犬・穗高
 
 
 
8月30日、嫁はんに連れられて穂高がやってきた。
6月以来なので2ヶ月半ぶり。

ひと目見て、穂高のスリムさに驚いた。
6月の時点でもかなりスリムになっていたが、今回はさらにスリムに。
わき腹を見ると、薄っすらとあばらが見えるほど。
かつての穂高は、触ってもあばらを感じないほど、ぽてぽてだったのに。
「嬉しいのは、クビレが出来たんですよ(笑)」(2キロ痩せた穂高さん談)




31日朝7時。
いつもの公園に散歩に出かけた。
途中、れもんちゃんに会った。
れもんちゃんは穂高がお気に入りのシェットランド(♀)。
よかったなあ、穂高、れもんちゃんに会えて。
れもんパパ曰く、
「ああ、良かった。最近、穂高くんを見なかったので、どうしたのかと思ってました。
もし、亡くなっていたらと思うとなかなか訊けなくて・・・」

グラウンドに行ったら、桜ちゃん(柴♀)と梅ちゃん(黒柴♀)がいた。
桜ちゃんとはお友達だけど、梅ちゃんとは初対面。
穂高が吠えるのではないかと心配したのだが、大丈夫だった。
それどころか、グラウンドにいた他のわんこたちにも吠えない。
9歳にもなると分別というものが備わるのかな。


梅ちゃん(黒柴♀)と穂高



手前が穂高で向こうが桜ちゃん。さらに向こうに小さく梅ちゃん。



9月1日の朝。
会社に行くので、センターテーブルの足にリードを固定した。
出かけるときに穂高が、きゅーん、きゅーんと悲しげにないた。
「外してくれよ」なのか
「もう会えないなんて悲しいよ」なのか・・・

そう、事情があって、これからはもう穂高に会えないかもしれない。
穂高には、今回来てから折に触れて、そう語りかけていた。
穂高もそれを理解したのか。
それとも、やっぱり、
「こら、はなさんかい!」
だったのだろうか。




リビングに入れてほしい穂高。
私が気づくまで、ぢっと待っているのがいぢらしい。
ドアの傷は、穂高が子犬のころ噛んでつけた傷・・・
なつかしいなー








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