仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

イメージバトンを續けてくれる奇特な方、大募集!

2005-08-24 00:32:02 | 日々雜感
YOSHI@道樂者の徒然日記さんより、イメージバトンが廻つて來ました。

どうやら、聯想ゲームみたいなもののやうです。
お題を頂いたら、その言葉から聯想する言葉を次のお題にして、3名の人を指名するらしい。
その際に、なぜその言葉をイメージしたかを簡單に述べるといふことのやう。

私がYOSHI@道樂者の徒然日記さんから頂いたお題は「ラジオ」
これまでに、
「夜景→宝石箱→セレブ→叶姉妹→ゴージャス→名古屋→ラーメン→カレー→大泉洋→もじゃもじゃ→雑草→タンポポ→天変地異→ラジオ」
と旅を續けてゐるやうだ。

さて、ラジオといへば・・・
ううむ、あまり思ひ附くことがないなあ。

高校の頃、私は山嶽部に所屬してゐた。
山では午後4時にラジオで氣象通報を聞きながら、天氣圖を書いて、天候を豫測する。
午後4時といふと、大抵はすでにテントを張り終はつてゐるのだが、或る時、まだひどい薮のなかで惡戰苦鬪してゐたことがあつた。
氣象係のKクンは薮の中にもかかはらず、おもむろにラジオと紙を取り出し、氣象通報を聞いて天氣圖をとりはじめた。
それを見て、私はKクンの責任感の強さに感服したものであつた。
しかも、その時は天氣圖をとり終はると同時に激しい雷雨になつた。
その晩、夜中にまた激しい雷雨となり、テントの外は稻妻でピンク色。
數秒おきに、光ると同時に雷鳴が轟き、テントの中の私たちは生きた心地もしなかつた。
みんな、とても眠るどころではない。
大げさでなく、私は死を覺悟した。
すると、低い聲で念佛をつぶやく聲が聞こえて來た。
なんと、後輩のひとりが恐怖のあまり、念佛を唱へ出したのだ!
翌日、本人にそのことを云つてからかつたのだが、本人はまつたく覺えてゐない。
恐怖に襲はれると、人間は無意識のうちに何をするかわからなくなるものらしい。

なんかずゐぶん長い思ひ出話を書いてしまつた。

といふことで、「ラジオ」に續ける言葉は、
「念佛」
といふことで・・・。
イメージを續け難い言葉で申し譯ないですが。

と、ここまで書いて來たのですが、私にはバトンをお渡しできるお相手がどうしても思ひつきません。
なので、これまで續けて來た人には申し譯ないのですが、ここで運を天に任せたいと思ひます。

これを讀んで、續けて下さる方がいらつしやいましたら、なにとぞよろしくお願ひ致します。
そんな奇特な方がいらつしやる場合は、この記事のコメントに一言、
「仙丈のバトンを受け取つた!」
とご記入のうへ、續けて下さいまし~
ぜひぜひ、ヨロシクお願ひ致します!
コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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恐縮です (YOSHI)
2005-08-24 10:04:13
答えてくださって有難うございます。

大変面白い話で一気に読んでしまいました。

山岳部だったんですね。ウチの父も大学時代山岳部だったんですよ。

人間、大自然の中に放り出されると敬虔になるものですね。
返信する
すみません (りゅう)
2005-08-24 23:41:47
既に他の方から、イメージバトンを戴いております。m(_ _)m



えっ?別にお前に頼んでないって?



あは、あは、あははは・・・。

お呼びでない?お呼びでない?

あ、こりゃまた、失礼しました。
返信する
それは素敵な父上! (仙丈)
2005-08-25 19:00:17
YOSHIさん



それは、素敵なお父上ですね~!

若い頃の山が懷かしい、けふこの頃です。

誰かバトン、拾つてくれないかなあ・・・



返信する
を! (仙丈)
2005-08-25 19:01:41
りゅうさん



如何ですか?

イメージバトン、拾つて貰へませんか~?

ぜひお願ひしますよ~!

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