【大相撲名古屋場所】 １３日目 ： 朝青龍 ○－● 日馬富士 （やぐら投げ）

横綱・朝青龍が日馬富士を下した決り手は「やぐら投げ」。

相手を吊り上げてそのまま相手の足を跳ね上げるやうに投げる技。
相手を吊り上げて柔道の「内また」をかけるやうな感じ。

昭和５０年の青葉山・福の花戰以來、３４年振りの決り手となつた。



＜その他の一番＞

白鵬○－●琴歐州（上手投げ）

１敗同士の直接對決。
立合ひ、右四つとなり、お互ひに上手を引いたのだが、白鵬がすぐに琴歐州の上手を切り有利なかたちとなつた。
琴歐州は、左からおつつけて前に出るが、攻め切れない。
白鵬は落ち着いた相撲で、琴歐州が出ようとするタイミングを見計らつての上手投げ。
これで優勝爭ひは限りなく白鵬が有利となつた。



安美錦○－●琴光喜（送り出し）

頭でぶつかつた後、すぐに安美錦が左にかはつた。
琴光喜が前に泳いだところをすかさず送り出し。
これで琴光喜は３敗となり、優勝爭ひからは脱落した。



＜１敗＞
横綱・白鵬

＜２敗＞
大關・琴歐州



中入り後の取組 （Yahoo!スポーツ）