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仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【フィギュア GPファイナル】 男子:高橋2位、羽生4位。 女子:鈴木2位

2011-12-11 21:15:08 | Sports
カナダのケベックで行はれた、フィギュアスケートのグランプリファイナル。

男子はパトリック・チャン(カナダ)が優勝、2位が高橋大輔、3位がハビエル・フェルナンデス(スペイン)。
羽生結弦は4位だつた。

高橋大輔はSPで5位と出遲れたにもかかはらず、2位に入つたのは見事。
冒頭のジャンプで手をついてしまつたが、そのほかにはミスもなく、彼ならではのステップワークが素晴らしかつた。
3位のフェルナンデスは2種類の4廻轉を成功させた。
羽生結弦も冒頭の4廻轉を決め、その後もミスのない演技だつたが、最後の3サルコウを失敗したのが殘念。
演技を終へた瞬間に頬を兩手で挾んだ表情が印象的だつた。

優勝したチャンは、4廻轉は失敗、2囘手をつき、とどめは1囘轉倒と、ジャンプがボロボロ。
それでもチャンと173點といふ高得點を貰へるあたり、いやはや、凄いヤツがゐたものだ。
もちろん、これは皮肉だが。
まるで男版キム・ヨナだな。

女子はカロリナ・コストナー(イタリア)が優勝。
鈴木明子はSPで2位、フリーでは3位だつたが、總合で2位に入つた。
3位は、「重戰車」、アリョーナ・レオノワ(ロシア)。
鈴木は冒頭のジャンプでバランスを崩したのと、コンビネーションジャンプが決められなかつたのが殘念だつた。

私が女子で注目してゐたのは、14歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ。
シニア1年目で早々にグランプリ出場を決めた逸材だ。
無表情なところが、まるでお人形さん。
惜しむらくは、名前が何度聞いても覺えられないこと。
私はキーラ・コルピがお氣に入りなのだが、これからはトゥクタミシェワも注目していきたい。






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