１２月１３日（木）

けふは職場復歸プロセスの一環として、産業醫との面談がある。
９時半に會社の受付に來るやうに云はれてゐるので、８時半の電車に乘るつもりだ。
逆算すると、遲くとも７時半、出來れば７時には起きてゐたいところ。
といふことは、さらに云へば、２時には眠つてゐたい。
眠劑が效いてくるまでに１時間弱かかることを考へると、ほんたうはもう眠つてゐないといけないことになる。
ああ、それなのに・・・
氣が付いたら、もう２時を廻つてゐるではないか！
嫁はんが起してくれることに期待しよう。（02:14）

望月三起也「ケネディ騎士團」を讀みながら、眠りの訪れを待つた。
この作品を讀むのは３０年ぶりかなあ。
子供向のマンガとはいへ、いまだに面白いと思へてしまふ。
これが「祕密探偵ＪＡ」、そして「ワイルド７」へと續いてゆくのだ。
就眠３時過ぎ。
３時１０分までは覺えてゐるので、それ以降だらう。
で、なんと６時４５分に目が醒め、５０分にはシュラフを出た。
起きたいわけではないけれど律儀に目が醒める・・・
冬山での「食テン」を思ひだした。
さ、これから朝食だ。（07:06）

食事を終へ、洗顏・先頭？も終へ、着替も濟んだ。
あとは持つてゆくものをバッグに入れるだけ。
會社のビルのセキュリティ・カードが見つからない。
もう少し、搜してみよう。
外はどんよりと曇つてゐる。
先程まで小雨が落ちてゐたやうだ。
氣分は明るくなれない。（08:01）

９時２０分に受付へ。
受付の社員が私のことを一瞬誰かわからなかつた模樣。
まあ、しかたない。
１０ヶ月も出て來てゐないといふこともあるが、それよりも外見が變はつたから・・・
スキンヘッドに髭面では、すぐには私だとは氣が付かないのが當然だらう。
産業醫との面談は３０分ほどで終了。
「うつ」になつた當時の状況説明や、現在の状態などについて話した。
産業醫も、大丈夫さうだといふ印象を持つてくれたやうだ。
ただ、會社の配慮があつたはうがよいだらうとのこと。
それはその通りで、私自身、從前の通りに業務がこなせるかどうかは、やつてみないとわからない。
ストレスフルは状況はないにこしたことはない。

１１時過ぎ歸宅。
溜まつたメールの處理をし、ひるを食べて、ネット徘徊。
そろそろ、ＰＣから離れて、夕方までのんびりと過ごさう。（14:06）