仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【2011 交流戰】 ● 阪神 1-2 樂天 (甲子園) ●能見/雨天コールド負け 借金8

2011-06-18 21:31:21 | 阪神タイガース
3囘裏、マートンの3ベースで1アウト3壘のチャンスを迎へたところで、雨で中斷。
先發の能見が初囘に2點を失つてゐただけに、そのまま雨天中止でもいいかな、などと思つた。
結局、阪神は3囘に1點を返したものの、その後は追加點が取れぬまま6囘を迎へ、1-2のまま雨天コールドとなつてしまつた。

能見は、1囘から5囘まで毎囘先頭打者を出すといふ苦しいピッチング。
それでも初囘の松井稼の2ランだけで踏ん張つたのは、調子がいまひとつながらもさすがは能見だと云つて良いだらう。
6囘はやうやく3人でピシャリと抑へ、能見らしい投球を見せてくれた。

一方、打線はといふと、2囘から5囘まで、4度も得點のチャンスを作つたものの、得點出來たのは3囘の攻撃のみ。
2囘、4囘は下位打線だつたから仕方ないが、5囘は殘念だつた。
平野が送りバントを決められなかつたこと、1アウト2壘1壘の場面で新井が投ゴロに倒れたこと、2アウト3壘1壘からブラゼルが2壘フライに倒れたこと。
4番、5番がチャンスに打てないと、得點力は上がつて來ない。
この試合、野手でヒットを打つてゐないのは、新井と俊介だけ。
そして、その2人がチャンスに打ててゐないのだから、點が入らないのも不思議ではない。

明日も天氣は惡さうだが、どうなのだらう。
とにかく、交流戰の最後を勝利で飾つて欲しい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<けふのスタメン>
一説には金本がスタメン復歸といふ説もあつたが、さすがにガセだつたやうで、私としては一安心。
1番・マートン、2番・平野、3番・鳥谷、4番・新井、5番・ブラゼル、6番・關本、7番・藤井、8番・俊介、9番・能見。

<けふのアッパレ>
・3囘裏、中斷明け、平野がセンター前にタイムリー。

<けふのガッカリ>
・先發の能見が1囘表にいきなり松井稼2ランを浴びて2點のビハインドとなる。0-2。
・5囘裏、平野が送りバント失敗。
・5囘裏、1アウト2壘1壘のチャンスに新井が投ゴロ。

<けふのヤマ場>
<1囘表>
1アウト1壘の場面で、能見が松井稼にフルカウントからレフトへ先制2ランを打たれる。
<2囘裏>
1アウトからブラゼルがフェン直2ベースを打ち、1アウト2壘のチャンス。
關本が四球を選び、1アウト2壘1壘とするも、藤井、俊介が凡退し、得點ならず。
<3囘裏>
1アウトからマートンが右中間を破る3ベースを打ち、1アウト3壘のチャンスを作る。
19時4分、雨が激しくなり中斷、56分間の中斷後、20時試合再開。
平野がセンター前タイムリー!1アウト1壘。1-2。
鳥谷はレフトフライ、新井は2壘フライに倒れ、追加點ならず。
<4囘裏>
1アウトから、關本、藤井の連打で1アウト2壘1壘のチャンス。
俊介、能見と連續三振で、得點ならず。
<5囘表>
先頭の聖澤にヒットを打たれ、松井稼の盜壘で2アウト2壘のピンチを迎へるが、草野を投ゴロに打ち取りピンチ脱出。
<5囘裏>
マートンが四球で出壘、平野が送りバント失敗後レフトフライで、1アウト1壘。
鳥谷がレフト前ヒットで、1アウト2壘1壘と得點圈に走者を進める。
新井は投ゴロで併殺かと思はれたが、2アウト3壘1壘と首の皮1枚殘す。
ブラゼルは2壘フライで得點ならず。
<6囘裏>
雨で中斷。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【昔の手帳から】 6月18日... | トップ | 【昔の手帳から】 6月19日  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿