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仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

20111217_ 1年半ぶりの「京都ネーゼ」

2011-12-21 20:18:38 | 仙丈放浪記
12月17日。

前日、いきなり面接が決つた。
京都での面接が夜だつたので、これは飮み歩くチャンスだと、 烏丸四條に宿をとつた。

面接後、京都から地下鐵で御池まで行き、 「Wine Bar Viola」 へ。
1年半ぶり。
ところが、あつた筈のところに見つけられず、閉店してしまつたのかとショックを受ける。
「京都ネーゼ」 に電話。
一人だと云ふと、9時半までなら大丈夫とのことだつたので、三條木屋町まで歩く。

カウンターに座る。
こちらも1年半ぶり。
森シェフ:「そんなになりますか?半年ぶりくらゐな感じですけど」
木原さん:「いや、2年ぶりくらゐですよね」
私:「いや、だから、1年半ぶりなんですけど」

「Wine Bar Viola」 について訊く。
私「いまヴィオラのことろから來たんですけど、ヴィオラ閉店したんですか?」
森シェフ:「え?やつてますよ」
私:「1階がトラットリアのビルでしたよね」
木原さん:「それ、隣のビルですよ。ヴィオラさんの1階はヤキトリ屋さんです」

昨年、乳ガンの手術をされたマダムも、お元氣さうで何より。
「たいへんでしたね」と云ふと、
「もう全然大丈夫です」とにこやかに笑つてをられた。
よかつた、よかつた。

スパークリング1、白ハーフ、「釀し人九平次」ハーフ、赤ハーフ3杯。
白子のフリット(ハーフ)、チーズ2種、鶉(1/4羽)。
鶉の肝や砂肝、ハツも小皿に出してくれたのだが、これがほんの少量にもかかはらず味が濃くて美味しかつた。
しめて¥5,600。
さすがにこれは安すぎだらう。
日本酒のぶん、忘れてない?

9時半、森シェフが 「Wine Bar Viola」 に電話を入れてくれた。
ちやんと營業してゐたやうなので、「京都ネーゼ」を出て 「Wine Bar Viola」 へ向つた。
この日の夜道はとんでもなく寒かつた。



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