９月２０日（木）

昨夜のとんでもない試合を９囘裏２アウトまで見て、家に歸つて來たのは本日午前０時半。
おほむね２時間ほど寄り道して、いはゆるヤケ酒を飮んでゐた。

歸つて來たら、愛犬・穗高が耳を倒して出迎へてくれた。
私に耳を倒してくれるのは、もしかしたら初めてかもしれない。
最近、夜中に一緒に寢てゐたりするから、同志だと思はれてゐるフシがある。
君は犬、オレは人間だといふことを忘れないやうに。

ブログの記事の更新やら、頂いたＴＢ返しやら、コメントの返事やら、ブログ關係のことを濟ませ、さらにメールボックス（商業メールが250件ほどたまつてゐた）を整理、確認し、また毎日してゐる作業を濟ませたりしてゐるうちに、午前３時。
睡眠藥を飮み「Ｈ２」を讀んでゐるうちに、座椅子でそのまま眠り込んでしまつてゐた。
穗高が散歩に出てゆき、散歩から歸つて來たのは、朧げに覺えてゐる。
そのままうとうとしてゐるうちに、嫁はんに起されさうになり、いかにも起きてゐたかのやうにふるまふ。
時間を尋ねたら、すでに午前１１時半。
朝食がそのままひる飯になつてしまつた・・・

食後にＰＣを立上げ、メールボックスの整理をしてゐるところ。
これが終はつたら、どんよりとした頭で「Ｈ２」でも讀んで、うとうとして過ごさう。 （13:42）

結局、きのふの惡夢のやうな試合を忘れてしまふために、寫眞の整理に取り掛かつた。
こんな寫眞を載せても阪神ファンは誰も見ないかもしれない。
でも、自分のなかでケリをつけてしまひたい。
夕食までに出來るところまで、なんとか記事にアップした。
ほんたうは、もう少し載せておきたい寫眞もあるのだが、もう力盡きてしまつた。
あまりに自虐的な行爲に、自分で呆れてしまつたといふこともある。

夕食後、「燃えよ劍」の第８話から１０話まで、撮り溜めてゐるＤＶＤをまとめて觀た。
第８話が古高俊太郎、９話が池田屋、１０話がおゆきさんの話だつた。
もう３０數年前に觀たＴＶドラマなのに、１０話のおゆきさんの話は何故か鮮明に覺えてゐた。
記憶つて不思議なものだとつくづく思ふ。 （22:18）