そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

 辻井さん、ラヴェルを弾く!

2014-09-13 | 音楽
 久ぶりにペン(キーボード)を執ります。まず、一昨日のこと…


 9月11日(木)の夜は、待ちに待った辻井伸行さんのコンサート… 「辻井伸行、ラヴェルを弾く!」に行ってきました。

 この日に合わせて夏休みを取っていたのですが、急な仕事が入り午前中は墨田区へ出張。最寄り駅がなんと「東京スカイツリー」駅でした。

 昼過ぎからフリーとなったを幸いに!! 「ソラマチ」で軽めの昼食。








 その後、「東京ミッドタウン」に回り、「DELHI」のカレーランチ。メインのカレーは「コルマカレー」をチョイス…



 
 (どうしてこのカレー屋さんを訪ねたのかは、近い内に説明します)


 さらに時間があったので、南青山にある台湾の陶芸作家「王侠軍(ハインリック・ワン)氏」の磁気のお店「八方新気」を覗きました。

 白磁の美しくて繊細な作品はとても素晴らしかったのですが、高価すぎて、とてもとても…




 さて、辻井さんのコンサート会場は、渋谷オーチャードホール、エスカレーターに続く人の波!
 何とか求めることができた今回のチケットは2階のサイド席。でも、ステージに向かって右側だったので、辻井さんの表情がよく見える場所でラッキーでした。


 この日は、オール「ラヴェル」のプログラムで…




 最初に独奏で小品を3曲…

 ・ソナチネ(モデレ・メヌエット・アニメの3楽章)
 ・亡き王女のためのパヴァーヌ
 ・水の戯れ

 次に、アンサンブル金沢との「ピアノ協奏曲ト長調」
 
 盛大な喝采に応えて、アンコールを2曲
 ・ドビッシー 「アラベスク第1番」
 ・ラヴェル  「夜のガスパールよりオンディーヌ」

 演奏の途中から、「凄い!」が極まって、涙がこぼれてしまいました。



 
 アンサンブル金沢は小編成の室内オーケストラです。ヴァイオリンは第1・第2とも4プル、ビオラ・チェロは2プル、コントラバスが3人、管楽器は各パートがほぼ一人でしたが、「孤」が活かされていて素晴らしい演奏でした。

 後半は、その「金沢」による、ビゼーの「交響曲ハ長調」

 指揮者は、当初予定されていたミンコフスキさんがご病気のため、バスカル・ロフェさんが勤めましたが、「代役」を全く感じさせない熱演でした。

 
 充実した一日でした。
 


 

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