まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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映画観

2007年09月09日 | まちの日々
母のお見舞いに行って来た。
だいぶ元気になってきたので、
退院も間近らしい。

その帰りの車の中で、
夫と映画の話から監督論(?)にまで発展してしまった。(笑)
夫は映画は監督ひとりで作るものではなく、
企画する人がいて、監督は企画に沿って映画を作るのだろうと言う。

私は現実にはそういうケースも多いだろうけれど、
画家が絵を描くように、音楽家が曲を作るように、
監督は自分の表現したい作品を見つけて
映画を作るものじゃないかと思う。

映画を見た経験から言うと、
圧倒的に夫には適わないけれど、
その代わり、私はほとんど、いわゆるいいものしか見ていない。

それで、夫が見ろ見ろとうるさく言うので、
昨夜と今夜と2夜続けて、
「天国と地獄」と「生きる」のリメイク版を
見てしまった。

でも、久しぶりに映画(?)を見て、
おもしろかった。
おもしろいといっては申し訳ないけれど、
さすがに世界のクロサワ。
いやいや、黒澤作品は見てないけど…

でも、当時、それを見ていたら、
きっとすごく感動しただろうと言う気がする。
(夫は、黒澤のほうも見たと言う。)

そんなこと、気にしないで、
今日見た映画がおもしろかったのなら、それでいいんだけど。
コメント
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