とうとう麦畑はすっかり無くなって、
ほとんど、水田と化そうとしている。
そして、早いところは田植えが終わっている。
農家の人たちにとっては、忙しいこの時期、
毎年、の仕事をきっちりやっているのだろうけれど、
無責任に景色として眺める私は、
これも、この梅雨時の風物詩だ。
そして、この時期になると、
夫が必ず言うのは、
「雲雀はどうしているんだろう?」ということ。
麦畑には雲雀の巣があって…
雲雀の鳴き声が聞こえるのに、
麦畑がなくなって、みんな田んぼになってしまったら、
子雲雀はどうするんだ…と心配している。
だから、私は本当はよく知らないけれど、
「ちゃんと、刈り取られる前に巣立つのよ。」
と言ってあげる。
ほとんど、水田と化そうとしている。
そして、早いところは田植えが終わっている。
農家の人たちにとっては、忙しいこの時期、
毎年、の仕事をきっちりやっているのだろうけれど、
無責任に景色として眺める私は、
これも、この梅雨時の風物詩だ。

そして、この時期になると、
夫が必ず言うのは、
「雲雀はどうしているんだろう?」ということ。

麦畑には雲雀の巣があって…
雲雀の鳴き声が聞こえるのに、
麦畑がなくなって、みんな田んぼになってしまったら、
子雲雀はどうするんだ…と心配している。

だから、私は本当はよく知らないけれど、
「ちゃんと、刈り取られる前に巣立つのよ。」
と言ってあげる。
