まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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小説談義

2014年05月08日 | まちの日々
夫と小説談議(?)をした
夫は、歴史小説などは、
美化してあるから嫌いだと言う

私は、美化してこそ小説なんじゃないのかと思う。
美化と言っても、狭い意味ではなくて、
表現のおもしろさというか、
興味深さというか、それが醜いものであっても、
作者の主張なら、美化と表現してもいいと思う。

また、ひとつの事件に関して、こちら側とあちら側とで、
物語が全然違うものになる。
忠臣蔵だって、以前、吉良上野介側から書いたものを、
読んだことがあるけれど、興味深かった。

どういう切り口で書くかというのが、
テーマであって、それが小説なんじゃないかと・・・
「マディソン群の橋」をあげるまでもなく、
不倫だって、美化されるし

等々言ったら、珍しく夫が、「なるほど」と、
素直に聞き入れてくれた(笑)
コメント
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