まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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「ケンカ」と「戦争」

2015年06月25日 | まちの日々
午前中、小学校の手話教室のアシスタントをした。
子どもたちとの手話の勉強は、短い時間だけど、
いつもとても楽しい
でも、校長室での雑談も、私が通訳しなければならない
それは、雑談だから、当然前もって準備はできないわけで・・・

子どもたちのケンカの話が出てきたのに、
咄嗟に「ケンカ」と言う手話が思い出せなかった
戦うという意味で、戦争という手話で表現してしまった

子どもたちはケンカしたり、競争したり、
仲良くしたり、いろいろな経験を通して成長するというような
内容だったのだけれど。

ろう者のSさんは、なんとなく全体の流れの中で、
理解して下さったみたいだった

午後からはサークルの勉強会があって、
その時に、ちょうど戦争ということばが出てきたので、
改めて、「ケンカ」の手話表現を尋ねた。
そして、午前中、ケンカの表現を間違えてしまったと言うと、
Sさんは、全部理解して下さっていて、笑っていた

ケンカの手話は左右の人差指をぶつけ合うような形で、
戦争の手話は、全部の指をぶつけ合う。
なんか、すごくわかりやすいな。
もう忘れない
コメント
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