まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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4月の俳句

2019年04月04日 | はいくのこみち

寒波が通り過ぎて、
やっと春が訪れてきたのかな?

いつものように、兄とFaxのやり取りをして、
今月も俳句を投句する時期になった。
と言っても、〆切までには、まだ日にちがあるけれど、
兄とFaxの交換をするようになってから、
初旬に出すようになった

もっといい句が作れないものかと、
悩ましい所だけれど、
考えてみれば、そんなに悩んでいないんだ
つまり、軽く作っているから、いいものができない。
もっともっとあれこれ考えて、苦労しなければ、
いいものはできないのだろうな

といいつつ、今月もこれで・・・
また次にがんばろう(苦笑)


〇側転を決めて晴れやか卒園児
〇梅の苑源平咲きや二条城
〇啓蟄や園児の列の遅々として   (郭公)
〇卓上の木目込み雛の細目かな   (郭公)
〇振り返る卒業の子は大人びて

新築や湿った壁に春の風
彼方まで続く青麦風に揺れ
紋白蝶は土手より高く青空へ
咲き初めし花を数ふる人人人
主なき隣家の庭や花辛夷
菜の花の土手を上れば光る川
子らの手に手に舞い落ちる花吹雪
開通の道駆け抜けて新学期


風吹けど花待つ宴の笑顔かな
青い空ああ満開の桜かな
老若男女集まりて花三分
見渡せば青麦畑風に揺れ
旧友を見送る朝や春霞
啓蟄やお泊り保育に向かふ朝
忙しき朝届きたる花だより

コメント
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