まちのさんぽみち

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12月の俳句

2020年12月02日 | はいくのこみち

いつものように兄とFaxのやり取りをして、
いつものように長電話した
俳句談義も長々としたのだけれど、
俳句以外の話も長々と・・・(笑)

兄は、もう後期高齢者なんだけれども、
週に2~3日パートで眼鏡店に行っている。
元々眼鏡店をやっていたので、それを生かしてのことだ。

実のところ、その眼鏡店は暇で、
兄にとっては、楽な仕事らしい
それでも、仕事のある日は、
9時から6時まで勤務なので、
きちんと着替えて出かけ、それなりの緊張感もあり、
生活にメリハリがついていいのだという。
うん、うん、そうだよね

健康に問題がないわけではないけれど、
通院したり、服薬したりしながら、
なるべく元気に過ごせるようにしたいねと話した

というわけで、今月の俳句。

〇コニファーの大トトロにもマスクあり
〇腫れた指一本立てて落ち葉掃く (郭公)
〇鍋のキャンバス大根おろしのクマ
〇黄帽子の列や黄葉の並木道 (郭公)
〇秋夕焼ままごと道具そのまんま

木枯らし一号無人の土手に砂塵舞ふ
小春日や老若猫のにらみ合ひ
遊歩道つと立ち止まる穴まどひ
色づきて欅並木と気がつきぬ
播種前の畑の広し冬日和
青空を黄葉の乱舞季節風
丸窓の障子開ければ夜半の月
駆ける子に置いて行かれる紅葉狩り
境内に番の鳩と寒雀
通い道躓く吾や秋さびし
渋柿を窓に吊るして眺めをり
小春日や透明マスク手話の会
枯露柿美味しためらいつもうひとつ
病歴を辿るブログや秋深し

コメント
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