日ごろノーテンキに過ごしている私は、
人生の終盤にかかった今、今の生活にほぼ満足している
かなり貧乏だし、質素な生活だし、
年金暮らしだし、蓄えもほとんどないに等しい。
でも、節約しながら、何とか生活できているから。
ありがたいことに。
夫も私も持病があるけれど、
自分たちで生活できているから
インドア派で出不精だから、
旅行とか、おしゃれとかにも関心が薄い。
それは、お金がないからかも知れないけれど
このまま、平穏なまま、
人生がゆっくりと終ればいいと思っている。
今日は、国際女性デー。
人生で後悔することがあるとすれば、
昔に返ってやり直すとすれば、何歳くらいになりたいか、
と、訊かれるときには、特にないと答えてきた。
でも、ジェンダー平等が言われている今、
後悔するとしたら、専業主婦になってしまったことだ。
(子どもが手が離れてからあれこれ仕事はしたけれど)
結婚前には、専業主婦になるつもりはなかったのに、
夫が望んでいたからという理由で、
それを自分にも言い訳にした。
でも、夫は私の気持ちを無視したりはしなかったはず。
私が仕事を持ちたいと主張すれば、
尊重してくれたと思う。
その努力を私がしなかった・・・
教師を目指していた私は、採用試験に落ちた。
でも、次回を目指して期間採用で1年間教師をした。
そして結婚。
それからも、夫は私の挑戦を黙って見守ってくれていた。
でも、子どもができて私の方があきらめた。
それも、私自身に言い訳してた気がする
だから、今思う(笑)
24歳の私に戻ることができるなら、
もっとがんばって就職できるかな?
それとも結果は同じかな?
ちなみに母は仕事をしていて、
大正生まれながら、女も仕事をすべきだと言っていた。
その母の影響で、私もそう思っていたのに。
そしたら、今ごろジェンダー平等について、
もっと声高らかに言えたのにな