朝一番に、兄からのFaxが。
8時過ぎでも、早いかな~?
と思いながらも、電話した
「今、大丈夫?朝飯済んだ?」と訊くと、
いつも5時ごろから起きているという。
やはり、年取ってくるとみんなそうなんだ(笑)
まあ、私は、6時過ぎに起きるけれど、
夫は、5時ごろから起きだす。
それから、白寿を迎える兄の恩師の話に。
絵手紙は白寿の師より黄水仙
という兄の句が「郭公」に載った
私もそれは気がついていたし、
その恩師のことは、私もよく知っているし、
母とも親しかった
「郭公」に載ったら、すぐに、恩師から、
「私のことだと思うがありがとう」と、
絵手紙が来たそうだ。
その人の句は毎月「郭公」に3句載っている。
白寿を迎えてもお元気で、
俳句を作り、絵手紙を書く。
あやかりたいものだなあ
というわけで、今月の俳句。
〇子らの声馬の形の春の雲 (郭公)
〇イーゼルを担ぎし人や夏隣 (郭公)
〇臨時休業校庭につちぐもり
〇見上げれば遥か雲雀は声ばかり
〇春雨や通りすがりの窓にジャズ (郭公)
初燕干し物の手を止めにけり
ムスカリを束ねて猪口に夕餉卓
ぎこちなくマスク縫う手や雨模様
雨上がり若き麦穂は天を突く
街路樹はつぼみのまるいはなみずき
烏野豌豆の笛シビビービー
春暑し自粛買い物三日分
西窓に日除けの支度夫の汗
コロナ禍や臨時休業花吹雪
うっすらとフロントガラスつちぐもり
黄色のカバーは外して新学期
春の庭去年の朝顔の種か