吾が見る先に(agamirusakini)

自分が見る先には何があるのだろうと思う事が多くなってきた。振り返りながら、自分の道を探しながら歩いていきたいと思う。

無くなった駅のエピソード

2014年02月03日 | Weblog

駅スタンプから、無くなった駅のエピソードを。

萬世橋驛は、

東京都神田区(現在の千代田区)の神田駅とお茶の水駅の間にあった驛。

明治45年に営業を開始した時は大変豪華だったそうですが、

大正12年の関東大震災の時に駅舎は焼失、遺体安置所に使われたそうだ。

その後駅舎は簡素ながら作られたが、

神田駅・秋葉原駅と駅が出来るに従い、衰退してしまったらしい。

1943年に交通博物館部分を除き解体され、

駅前の銅像も太平洋戦争終結後に取り壊された。

               訂正)銅像は取り壊されたのではなく、撤去され

               今は靖国神社の遊就館にあるそうです。  2/5

その銅像だが、ホームページのはがき百景に掲載しているが

これが絵葉書に使われているその銅像になる。

交通博物館には良く行ったが、こんなエピソードのある場所とは

まったく知らなかった。

自分の無知を恥じるばかりである。

旧構内には中央線が走っていて、ホームの遺構は神田ーお茶の水間で

車窓から確認できるそうなので、是非今度通る時は気にしてみてください。

僕もそうするつもりです。

無くなった駅《萬世橋驛》のエピソードでした。