父の年賀状は
ホームページにも載せていますが、
本当に数学者かと思うくらいの出来栄えです。
きちんとした絵を描いて、色を塗って・彫って・刷って
という作業を積み重ねて行って出来ているものです。
まず見つけたのは、1999年兎年の下絵。
僕が言うのも変ですが、うまく描けてますよ。
それを刷り上げ出来上がったのが、下の賀状です。
スキャンしているので、版画のほうは影のグレーがうまく出てませんが
よくまあ細かいところまで、彫ったものだと感心します。
絵も上手いですよね・・・・・・。さすがです
もうひとつの発見は
僕も見たことのない賀状です。
これは他のはがきの中に紛れていたものですが、
1963年の兎年にこんな感じの作品を作っているので
やめにしたのかもしれません。
これなんかは、数学の図形を思わせます
酉年から戌年ですが、たぶん酉は撃たれるかして墜落しているんでしょう。
なかなかのストーリー仕立て
いままで目の前にあったのに気付かなかったことに
自分ながら呆れているところです。
まだまだ出て来そうな予感があります
乞うご期待