人は死してなお、社会的には諸々の手続きが済まなければ、ピリオドが打てない。
昨年11月に父が死去してから、信託銀行や母の協力も得ながら、銀行の解約以外のすべての手続きを自分が行い、今週、ほぼ終えた。
生命保険(複数)、預金残高の確認(複数)、ネット銀行(複数)、投資信託(複数)、クレジットカード(複数)、携帯電話(母のも父名義)、インターネット解約、年金(共済組合も)、健康保険、病院への支払い…
両親は「捨てられない症候群」なので、住まいには大量の段ボール箱や書類、大量の電気工具、ガラクタ等があった。
その中から不要な物と必要かも知れない物に分け、不要な物は廃棄、必要かも知れない書類は自宅に持ち帰った。
自宅でそれらをさらに不要な物と必要な物に分け、種類別の袋に整理し、手続きを始めた。
一旦不要としたものの、ひょっとしたらと思い、何度も見直し、「必要かも知れない物」に改めたりもした。
手続きの過程で必要な書類が母の住居に届くので、毎週それを取りに行ったが、母が失くしてしまったものもあった。
父の口座が凍結されたので、色んな請求書も届いていた。
漸く社会的にも成仏。父を知り、母との絆を深めた。
生前にやはり遺言を書いて貰うと楽みたいです。
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