推理小説の様な、物々しいテーマになりました。 「赤い骨」とは、医療における “ミステリー” を示唆するものです。 一体、外科 か 内科 か 眼科 と聞かれると、ほぼ全ての医療としか答えられません。 少し絞ります。 現代医学における “骨髄造血説” が、全ての医療に不吉な影を落としていると強調します!
“骨髄造血説” は、1859年 ドイツの病理学者 “ルドルフ・ウイルヒョウ” の仮説「細胞は細胞から・核は核から・染色体は染色体から・分裂によって生じる」を、現代に引き継いだものです。 その理論によって「造血幹細胞が骨髄内に集中し、赤血球・白血球・血小板を造り出す」と言う仮説が、医学の定義になった様です。 結果 “骨髄造血説” が、現代医学の公式見解となり、医療遂行上の指針となったのです。
「生体における扁平骨・長骨で、一日 30~40 ミリリットル 造血される」 あらゆる “骨” で、血液が造られると言うのです。 不可解です。 どうして血管(毛細管)が繋がらない骨で、日々血液が造られるのでしょうか? 誰が、“血に染まった赤い骨” を見たと言うのでしょうか? そもそも、150年以上前の “ウイルヒョウ” の仮説に、何の疑いも持たないのが 不思議です! もしも “骨髄造血説” が間違っていれば、現行の医療の全てに 医学的な問題が生じるのです!
一方「食べた物は、胃・小腸・結腸・脾臓・膵臓・胆嚢・肝臓 から血液をつくり、心臓を経由して身体に 栄養(エネルギー)として送られる」「胃や腸に宿る約100兆個(重量1キロ)の腸内細菌(乳酸菌)で “腸造血” が行われる」。 どうして 現代医学は、当たり前の理論を否定するのでしょうか? 偉大なる学者の仮説を、単に尊重する為でしょうか? まさか、白血病治療における “骨髄移植医療” を否定されたくないだけなのでしょうか? そんな理由で 立証できない理論を、強引に正当化するのは 俗に言う「悪魔の証明」です!
◎「乙武 洋匡」(44歳)
“骨髄造血説” が正しいとすれば、彼の造血能力は一般人より 大きく劣る事になります。 しかし 貧血もなく、日常は健康そのものです。 “腸造血説” が正論であれば、扁平骨・長骨(全ての骨)で血が造られるは、誤った理論になり否定されます。 「五体不満足」を読んで、“腸造血” を実感して下さい。 元々 “骨髄造血”(赤い骨)は、存在しない “空論” です!
「赤い骨」問題は、現代医学の恥部です。 修正しない限り、医学の進歩は有り得ません。 ガン・インフルエンザ・新型コロナ・精神病・難病・奇病、 全ての医療が 誤った仮説(骨髄造血)により、人々の願いに反し 正常に運用できなのです!
この意見は、論拠のない推論です。 現行医療を見守る指針として、頭の片隅に留め置いて下さい。 医療・医薬 を、過信しない為にも!