昨日このブログに書いた通りこの家は数百年の歴史がありこの土地には数千年の歴史がございます。私の祖父「仙吉」はこの地域では「語り部」で有名であってこの地域の伝説や昔の言い伝えをよく知っておりました。私は小さいころから祖父の昔話を聞いて育ちました。今はエイリアンの拘束の影響でだいぶ忘れてしまいました。
私には結婚をしてこの地域の「語り部」となってこの地域の伝説や言い伝えを子孫に残すお役目があったのです。祖父のもとには昔から色々な郷土史家や作家が話を聞きに来ておりました。祖父の昔話の一部は本に載ったものもございます。それが連日エイリアンの拘束やコントロールを話題にしているなどもってのほかと思われます。
私の父は尋常小学校に入学してからずっと成績は全て「優」であって全ての学年で級長を務めておりました。今で言うオール「５」ということです。その後高等科に進み長男として農業に携わっておりました。たぶん「優性保護」の観点から兵役を免れたのではないかと思われます。父は戦争に行かなくていい人であったようですね！
実際次男の方は戦争に行ったのでした。戦前にはそのように優秀な男性を戦争に行かせないという制度がもあったのではないかと思われます。特に父は農家の長男であって次のこの家の家長なのでお国によって守られたと私は思っております。父は無口な真面目な人間であったのですが私には辛くあったっておりました。口癖は「早く孫の顔が見たい」といつも嘆いておりました。
私としては心苦しさでいっぱいでした。ちなみに祖父は日露戦争に行っております。そして私の両親はこのエイリアンによる拘束の最大の理解者でもあったのでした！
