裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

変則の子

2020-01-01 23:29:17 | 選手
あけましておめでとうございます

新年一発目で恐縮ではあるが,早速選手紹介に。

今回紹介するのは遊澤亮

左シェークでバックには表ソフトを使用し,普通であればしっかり振り切るようなところをあえて途中で止めるような,独特のフォームを軸とした前陣攻守が持ち味であった。

上宮高校在籍時はインターハイで優勝し,名門・明治大学在籍時にも関東学生リーグで32勝0敗とバリバリに成績がいい


2004年世界卓球,世界チャンピオンの王励勤との一戦。

当時現役バリバリの世界チャンピオンに対しても臆することなく,持ち前の硬いブロックでそう簡単には抜かれないまいと確実に立ちふさがり,1ゲーム目を先取するほどの活躍を見せた。

かつて同じ日本代表だった松下浩二の証言によると,アトランタオリンピックの合宿時に動体視力を検査したところ,チームの中では断トツでナンバー1になったのだとか。

そら球もよく見えるし,手堅い試合が出来るわけだわ

では,また


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