ブログの開設から136日

編集画面にアクセスすると出てくるこの文字。

開設から136日＝ガン告知から137日。

＋1日なんですネ～


2月いっぱいで一度gooブロを退会して、もう戻って来る気は無かった。

だけどとある事がきっかけで、もう一度書こうと考え直したのです。

だけどなかなか踏ん切りがつかない。
そこへガン告知。

闘病日記なら良かろ～なぁんて始めたのがコレです＾＾


書いてもない事を書いたと言われるならば・・・だったら～
「よっしゃ～それじゃぁ書くよ！どこからでもかかって来い！！」
なぁんてね・・・ちょっと戦闘モードでした。
ぁ～嫌だわぁ・・・そんな私。
でも、それだけ私にとってはキツイ出来ごとでしたからねぇ。
こそこそされるのは大嫌いですから。

でももう綺麗さっぱり。

なぁ～にをこんなに考え込んでいたんだろ・・・
急にアホらしくなってきたら、何もかんもがどうでも良くなって、誰がどうとかそんな事もふっきれてしまったんですよね。

人間～開き直るとコワイね・・・


どの年齢になっても人間、基本的なものは変わりはしないと思います。


この2年間何をウジウジしてたんだろ・・・
まぁね、病気しまくりだし孤独だし?!そりゃ～心も病むってもんでしょ。

私は一体どこへ行ってた？

何だかそんな感じですなぁ～

何時だったか島田紳助さんが言ってた。
「2度大きな病気をしてから人生観が変わった」
・・・と。

私も同じ。
病気もある意味、学び。

嘆いても治らないからね。そこから何を感じ、自分の人生を見つめ直すか。
良いきっかけをもらえた私は、もしかしたらラッキーなのかも・・・。
そんな事さえ思いますね。

クレイジーケンバンドの歌にも有るけれど、やるときゃやらなきゃダメなのよ。ホント・・・

たった一度しかない人生。
流れに身を任せてうだうだ過ごす？
それともキリリと納得いく人生過ごす？

私は勿論後者！

人生終えるその瞬間まで…現役を貫きたいな。



あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ　クレイジー・ケン・バンド

人間万事塞翁が馬

これまでも何度となく書いてきた言葉

『人間万事塞翁が馬』

今は不運や不幸を感じていたとしても、後になってそれが幸せに繋がるかもしれない。
そしてまたその逆も然り。

私がいつも心に置いている言葉なのです。

自分のブログを振り返ってみたら、同じタイトルで書いてたんですよね～（笑）
だけど今回はこの元のお話や意味についてちょいと書きます。
私の言葉よりも分かりやすいのを見つけたのでUPします。
良く耳にする言葉では有るけれど、意外と本当の意味を分かっていなかったりすることが多いのです。
調べて納得。
今では私の座右の銘（常に自分の傍に置いて戒めとする言葉）です。


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意味：幸福や不幸は予想のしようのない事の例え



中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡（こ）という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。

ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。

「このことが災いにならないとも限らないよ。」

しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

１年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。



この話は、中国の古い書物「淮南子（えなんじ）」に書かれています。

「人間万事塞翁が馬」の「人間（じんかん）」とは日本で言う人間（にんげん）の事ではなく、世間（せけん）という意味です。
「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁（おきな）＝老人」という意味です。

「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍（わざわい）へ、また禍（わざわい）から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」
という事です。


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どんなに厳しい冬であっても必ず春がやって来る様に、今すごく不幸を感じていてもそれが幸せに繋がる一歩かもしれない。

私が離婚した事も病気になった事も、家庭を維持している人や健康な人から見れば不幸な事かもしれない。
だけど今回、こうなった事によって私は私の生き方を見直すチャンスをもらったと思っています。
このままここにいたとしても、それはそれで可もなく不可もなくただ時だけが過ぎて行ったに違いない。そしてそれなりに生きて行けたかもしれない。
でも…気が付いたら何も残せていない、何も無かった。きっとそうなってしまうのは目に見えていた。
だけど何となく”今居心地が良い状況”に浸かりきってそれを見ようとはしなかったのが、これまでの自分なのです。

有る意味色んな事の気付きを与えてくれたのがこの2年間に怒涛の様に起こった出来事。

そりゃね、ホント…人から見れば私の人生不幸数珠つなぎ極まりなしと思うのです。
だけど本人その自覚なし。とりあえずこうして元気に生きてるし～♪
先日も書きましたが、死神さえ諦めるこの強運！(笑）
宗教関係には属していないけれど、目に見えない諸々の事や輪廻転生は信じているので、”何かに助けられている”感はすごく有りますね。

科学では解明できない事も沢山ありますからね～

人の繋がりもまた然り。

”この人といるとどうも色々な事が負の方向へ転がって行く”
そんな風に感じる人もたまにいます。
まさしく元ダンナがそうだったのですが、その人自体がその相手を不幸に陥れようとかそんな事は考えていないのだけど、自然とそうなって行ってしまう。
相性…とひとくくりには出来ないんですけどネ。
私も元ダンナと付き合う前は、「超」が付くほどの健康体。入院なんて言葉は私の辞書には無かった！(笑）
ところがどっこい、まだ結婚もしていないうちから原因不明の熱に苛まれ2カ月近く寝込み、一時は死までをも覚悟したほど。
その後も結婚してからの災難は数知れず。書ききれないしこれまでも何度か書いているのでしつこいから？！止めておきます。(笑）一言でいえば「やってないのは戦争だけ」
これで分かってもらえますよね～？

ある時あまりに続くものだから、「これで癌にでもなったら別れよう～」
なぁんてこと思ってたら、ホントになっちゃうし・・・（T T)

目に見えないところで足を引っ張り合う関係って…絶対あると思うのです。
友達でも恋人でもそうだけど、この人と関わり出してから良くない事が起こっている。
有るんだよね・・・。本人の気の持ちよう次第ってところも有るけど、不可抗力でそうなる事も有ると…私は痛感しています。
友達や恋人なら、自分がダメ～そう思えば離れてしまえばいいけど、家庭を持ってしまうとちょっと厄介。だけど案ずるより産むが易し。何とかなって行くものです。
まぁ～何とかならなければ、何とかするだけですけどね♡

私の場合結果～別れましたが、生活は楽では無くても今幸せですよ。ホント。
病気はしたけど、それがまた自分を変えてくれたのかもしれないですネ。

来るところまで来ちゃいましたから～＾＾

焦ったところでどうにもならないし、落ちるところまで落ちたら後は這い上がるだけ。
そして前向いて歩いて行くしかないですからね♪
人間～不思議なもので「不幸だぁ～不幸だ！」って思ってたら本当に不幸になっちゃうもの。
だから他人が何と思おうと、私は自分を不幸とは思わないですよ～＾＾


私が何より助かっているのは、よく人から人から言われるのですが、子供たちが明るい事。
上の子は不登校に陥っているものの、元気。そう、家では明るい詩元気です。それが私の何よりもの救いですけどね。

あ！ひとつ思い出したよ～
そうそう、お金の話にしてもそう。もし離婚していなかったら治療等、この3カ月余りで少なくとも50万近くの出費が有った訳で・・・
今は母子家庭で市の福祉の恩恵を受けているから、だから命も取りとめられているのだと思います。有難いことです。

何でも良い方に考えれば、それはそれで良い方に転がって行くと思います。

結果良ければすべて良し＾＾


人の繋がりも大切にして行きたいものです。

幾ら心の中で思っていても、行動に出さなければ伝わらない事も有るから、お節介であろうがなんであろうが、迷惑のかからない程度に”動”な私で行きますよ～♪
それが自己満足と言われてもいい。

本当に大切な人には、見返りなんて求めてないですから。