いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だとおもうほうがよい
愛におびえる前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸せを信じてはならない
どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のカケラ
サヨナライツカ
永遠の幸せなんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛した事を思い出すヒトとにわかれる
私はきっと愛した事を思い出す。
『サヨナライツカ』~冒頭より抜粋
このところ、友達との間でこの『サヨナライツカ』の話題が再燃している。
映画を見て、原作を読んだ友からは相変わらずの酷評。
私は映画しか見ていなかったけど、そんなに酷いとは思わなかったのになぁ。。。
「あの映画で泣ける人が信じられない!」
・・・と言う友の言葉に、映画を見ながらまた改めてDVDを見ても幾度となく涙してしまう私って・・・
などと考えてしまうのだ。
原作しか読んでいなかった友人の感想を聞くと、これまた違った意見が出てくる。
映画と原作の内容が若干違うせいか、思い入れ度は多少違ってくる。
ただ二人揃って言うのが
「主人公の”豊”ってオトコ、信じられないわ!!」
~と言う事。
これまた”豊”に感情移入してしまった私って・・・?
てな感じになってきてしまう訳ですが、人それぞれ恋愛観って違うから、色々な感じ方があって然りなのです。
友人二人は、話を聞く限り”真っ直ぐ真っ当な恋愛”をして来た方々。
それに比べると私って・・・
同じ事の繰り返しで、何度頭を打っても懲りないバカモンですから。
過去に最大級の辛い別れ。
普通にサヨナラしたんじゃない。無理やりサヨナラ・・・ってなってしまって。相手は遠い空の向こう。どんなに呼んでも叫んでも届かない遠い世界。
あの時のあの人の歳なんてとっくに通り越しちゃって、下手すりゃあの時の親の歳にまで近づいてしまっている。
永遠に時を止めたあの人の事。忘れろって方が難しかった。
その後の私は、浴びるがごとく麻痺するように酒を飲む感じの恋愛しかして来れなかった。
もう二度と人なんか好きにならない。
そう思った瞬間でもあった。
大体~私の場合は自分が好きになり過ぎるとダメですネ。
適当に、相手が私より少し多く好意を持ってくれているくらいの方が続いた記憶があります。
そんな私が歳がいもなくヒトを好きになると言う”不測の事態”が起きてしまったからさぁ大変!!
何だかグルグル心が変化しまくって、結局振り回して終わってしまった。
もっともっと大切に出来たのかもしれない。
恋愛感情なんか抱かなかったら、大切な存在のまんま居れたのかもしれない。
自分で爆弾投下しておきながら、後悔しました。
だけどこれで良かった。
今はそう思える。
何より私の存在がある限り、相手は幸せになれない。
そんな気がしたのですよね。
無理やり喧嘩売る様な事言って、嫌われて。そうすれば丸く収まるなんて・・・
なんて子供染みたやり方だろう・・・そう思う。
だけどあの時はそれしか方法が無かった。
きっといつかキミにも分かる時が来るのかな・・・
本当に大切に思う心
見返りなんか求めない。
純粋に心配で・・・
親の愛と友情の間に存在する愛情も大して違いは無いのだよ。
だけどそんな事は口にした瞬間、陳腐な芝居の一台詞へと変化してしまう。
だから軽々しく口にはしないんだよ。
「いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる。」
・・・この言葉、好きですネ。
終わりは始まりだから。
いつかどこかで見かけた時は、笑って手だけ振ってください。
そしたら私は思いっきり手を振り返しますから。
こんな言葉を書いてしまう今宵、ちょっぴりセンチメンタルなり・・・
私はきっと・・・
愛した事を思い出すと思います。
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だとおもうほうがよい
愛におびえる前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸せを信じてはならない
どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のカケラ
サヨナライツカ
永遠の幸せなんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛した事を思い出すヒトとにわかれる
私はきっと愛した事を思い出す。
『サヨナライツカ』~冒頭より抜粋
このところ、友達との間でこの『サヨナライツカ』の話題が再燃している。
映画を見て、原作を読んだ友からは相変わらずの酷評。
私は映画しか見ていなかったけど、そんなに酷いとは思わなかったのになぁ。。。
「あの映画で泣ける人が信じられない!」
・・・と言う友の言葉に、映画を見ながらまた改めてDVDを見ても幾度となく涙してしまう私って・・・
などと考えてしまうのだ。
原作しか読んでいなかった友人の感想を聞くと、これまた違った意見が出てくる。
映画と原作の内容が若干違うせいか、思い入れ度は多少違ってくる。
ただ二人揃って言うのが
「主人公の”豊”ってオトコ、信じられないわ!!」
~と言う事。
これまた”豊”に感情移入してしまった私って・・・?
てな感じになってきてしまう訳ですが、人それぞれ恋愛観って違うから、色々な感じ方があって然りなのです。
友人二人は、話を聞く限り”真っ直ぐ真っ当な恋愛”をして来た方々。
それに比べると私って・・・
同じ事の繰り返しで、何度頭を打っても懲りないバカモンですから。
過去に最大級の辛い別れ。
普通にサヨナラしたんじゃない。無理やりサヨナラ・・・ってなってしまって。相手は遠い空の向こう。どんなに呼んでも叫んでも届かない遠い世界。
あの時のあの人の歳なんてとっくに通り越しちゃって、下手すりゃあの時の親の歳にまで近づいてしまっている。
永遠に時を止めたあの人の事。忘れろって方が難しかった。
その後の私は、浴びるがごとく麻痺するように酒を飲む感じの恋愛しかして来れなかった。
もう二度と人なんか好きにならない。
そう思った瞬間でもあった。
大体~私の場合は自分が好きになり過ぎるとダメですネ。
適当に、相手が私より少し多く好意を持ってくれているくらいの方が続いた記憶があります。
そんな私が歳がいもなくヒトを好きになると言う”不測の事態”が起きてしまったからさぁ大変!!
何だかグルグル心が変化しまくって、結局振り回して終わってしまった。
もっともっと大切に出来たのかもしれない。
恋愛感情なんか抱かなかったら、大切な存在のまんま居れたのかもしれない。
自分で爆弾投下しておきながら、後悔しました。
だけどこれで良かった。
今はそう思える。
何より私の存在がある限り、相手は幸せになれない。
そんな気がしたのですよね。
無理やり喧嘩売る様な事言って、嫌われて。そうすれば丸く収まるなんて・・・
なんて子供染みたやり方だろう・・・そう思う。
だけどあの時はそれしか方法が無かった。
きっといつかキミにも分かる時が来るのかな・・・
本当に大切に思う心
見返りなんか求めない。
純粋に心配で・・・
親の愛と友情の間に存在する愛情も大して違いは無いのだよ。
だけどそんな事は口にした瞬間、陳腐な芝居の一台詞へと変化してしまう。
だから軽々しく口にはしないんだよ。
「いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる。」
・・・この言葉、好きですネ。
終わりは始まりだから。
いつかどこかで見かけた時は、笑って手だけ振ってください。
そしたら私は思いっきり手を振り返しますから。
こんな言葉を書いてしまう今宵、ちょっぴりセンチメンタルなり・・・
私はきっと・・・
愛した事を思い出すと思います。