☆日々是好日☆

最凶・最強~荒波乗り越えどっこい生きてる、🐔のひとりごと

遊びじゃないのよ~リハビリよ♪

2011-10-21 20:18:00 | 日々つれづれ
退院して2週間過ぎた事だし、これ以上引きこもっていると足の筋力も腹筋も尚衰えてしまう~
それに精神衛生上よろしくないし^^
~と言う事で、2年ぶりに表参道を歩きまわってきました♪

まだ20代の会社員の頃は、会社が四谷だったからよくそのまんま遊びに行く事も多かったけど、神奈川に引っ越してからと言うもの、すっかり遠ざかってしまっていました。

同潤会アパートも今は表参道ヒルズに姿を変えてしまった。
でも!全部なくなったと思っていた、その同潤会アパート。
青山寄りの一番端っこに残っていたのです。

何だかそれだけでも嬉しかったな…


だらだら~フラフラと歩いていたら、一人のお兄さんが声をかけて来た。

その姿も話し方も、まるで”楽しんご”君にそっくりではないの~

「あの~ボク、怪しいものじゃないんですけど~髪、切らせてもらえませんか~」…と

いつもなら、警戒心バリバリの私は冷たくあしらって?!お終いなのだけど、何故だかこのお兄さんの話には気持ちを掴まれてしまったのですよね。

最初は新人の練習台のカットモデルかと思ったけど、どうもそんな感じじゃない。
「ぶっちゃけお値段聞いてもイイですか?」
にもきちんと答えてくれて、今日は急だから30%オフでいいと。
もし違ってたら、警察行ってください!!
なんてことまで言うし…

その熱心さに負けて~と言うか、ホントの事を言うと歩いているうちにせっかく原宿まででたのだから髪でも切るか(半年切って無かった)~と考え中だったのでグッドタイミング♪~と言う訳なのでした。

お店について行って、お兄さんたちが敢えて逆指名方式を取っていた事に納得。

表参道から細い道をくねくね。
閑静なビル街では有るけど(回りは美容院ばかり)一見さんが飛びこんでくる場所では無かったよ。
口コミが重要な場所でしたね。

そのお兄さんは31歳で、美容師になって13年だとも話していた。

技術者でありながら営業もする。

「大変でしょ?」
に返ってきた答えは
「いや。楽しいですよ。ボク追い込まれるの好きなんで・・・ドMですから」
~についつい
「私も一緒です♪」と答えてしまった。

割引が無ければ表参道の相場くらいの技術料。

今住んでいるところも先生を指名するとたいして値段は変わらない。

だけどなかなか自分の思う様には切ってくれないのです。

でも今回のこのお兄さんは、髪質からファッション、顔立ち全てを見て「コレが一番似合う」と言う髪型を作ろうとしてくれたのです。
何だかそこが嬉しかったし、仕上がりもとても良かったです。
少し伸ばさないと理想どうりのスタイルが出来ないから、次回は2ヶ月後くらいで良いですよ。とも。

久しぶりにスッキリしたよ♪


歩きまわったら、やっぱりどど~~~っと疲れは出たけど(特に足)良いリハビリにはなりました^^v


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おごれる人もひさしからず・・・

2011-10-21 09:51:10 | 日々つれづれ
昨夜遅くに飛び込んできたニュース。

リビアのカダフィ大佐が死亡したと。

1969年に当時の国王を追放し、42年にも及ぶ独裁政治を行ってきた人の呆気ない死。
大統領でも無ければ首相でも無い。ましてや国王でもない。
ただの…って言ってしまうと語弊があるかもしれないけど、軍のトップがここまで独裁をして来たのだから、それはそれである意味カリスマ性もあったのでしょうね。

血まみれになった蝋人形の様な顔。
テレビに映し出されていたその死に顔からは、かつての中東の狂犬の顔は無かった。


カダフィ大佐の死にふと思い浮かんだのが、平家物語の冒頭。

「おごれる人もひさしからず
ひとえに風の前の塵におなじ」


フセイン大統領然り。
もっと遡るならば、ルーマニアのチャウシェスク夫妻も同じ。


やはりね…自分の国の国民に銃を向けちゃいかんですよ。

朝ニュースを見ていた息子がぽつりとつぶやく
「外国ってどうしてこんなになっちゃうんだろうね」

戦争経験者の親世代は、今の日本を「平和ボケしている」と憂いたりするけれど、私からすれば平和ボケ上等!
ボケるくらいの平和が続くって事がどれだけ大切なのか。
確かに色々問題は出てきているけど、それも時代の流れだし仕方ないんじゃないのかな。

何だかんだ言っても、日本人もまだまだ捨てたもんじゃない。
そう感じる事だってあるもの。


何時だったか母がヨーロッパを旅行した時に感じた事を話してくれたのですが、島国日本には分からない”国境の存在”
一歩飛べばそこはもう他国。
これじゃぁ戦争の時なんてひとたまりも無いね・・・と。

戦争は人災

止める事も出来るのだから。


どんなに絶大な権力を持ったとしても、人の心が分からない人はやがて滅ぼされて行くんだよね。
呆気なく惨めに死ぬしかないのか…


でも、そこまでしなくても良いのに。
そう思ってしまうのは、私が日本人であるからかもしれないね。







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五感の記憶は消えないんだね

2011-10-21 00:20:00 | 日々つれづれ
10月に吹く風の匂い。

明らかに9月のそれとは違うもの。


悲しい記憶深く刻まれて

決して消すことが出来ない。
脳裏に焼きついたものは、匂いで蘇って来るのですよ。

思い出したくないコト、思いだして温めたいもの

たくさん…たくさんあるからね


あの時触れた波の冷たさ
潮の香り
車の窓を思いっきり開けて
冷たい風が頬をかすめる

そして、遠い記憶を呼び覚ます。


きっとずっと

この世を去る、その瞬間まで…

消えないんだろうね






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