６月定例会閉会

　６月１１日にはじまった改選後初の定例会も本日２９日で閉会した。
補正予算をはじめ条例改正など議案は少なかったが、感覚としては案外と長い
議会のように感じた。
　国会審議も安保法制等をはじめ、非常に重要課題が山積している中、かみ合わない
議論に何となく日本の行く末を案じる日々が夏の暑さとともにストレスが溜まる日々。
こうした事態に「慎重審議を求める」意見書すら国に出せない岐阜市議会の現状に、
長年議員として議会に席を置く一人として情けない限りである。
　昔は・・・というのは齢をとった証拠だといわれるので極力口に出さないように
しているが、国に対しても地方議会としての違い、権威、プライドがあった。
　岐阜市も新庁舎建設の具体的計画が今夏から加速度的に進む予定である。自分たちの
課題である新庁舎建設に対してしっかりと議論や研究をする機会が増えていくので、
気を引き締めて夏を乗り越えようと思う。
　最終日、議員在職２０年表彰と副市長の交代人事があったことを付記します。
＜新庁舎建設予定地＞