お早うございます、信です。
今朝は雲が多い関東です。若しかしたらひと湿り、あるのかも知れません。
しばらく雨がなかったので、非常に乾燥しています。
貴重なお湿りになるように思われます。
昨日、NHK-BSで穂高岳を特集していました。
穂高の代表的な一万尺の5つの頂に、それぞれゲストがハイクアップする内容でした。
穂高はこのところ行けていなかったので、また夏に行きたいと思いました。
さて11月2日の信濃大町の古刹 霊松寺の境内です。
霊松寺の由来です。
功徳林大洞山「霊松寺」は、応永11年(1404年)に、實峰良秀禅師により開かれた長野県で最古の曹洞宗寺院です。
本寺である大本山總持寺からは、『信濃国初開の道場』という称号を賜っております。
長野県大町市は、かつては、『信濃国仁科郷』と呼ばれ、正歴3年(992年)、信濃鎮撫使(朝廷の使者)として藤原保昌が着任した時より歴史上に現れます。その保昌公の菩提を弔うため、孫に当たる保近が長元9年(1036年)居舘を保昌院(天台宗)と改め開基しました。
この保昌院こそが霊松寺の源流となるものです。(霊松寺hpより)
その後、応永11年(1404年)保昌院を改め、仁科盛遠公の菩提を弔うため實峰良秀禅師を開山に請し霊松寺を開いた。
とhp「霊松寺の歴史」に記されています。
境内西側にある十一面観音菩薩です
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いささか逆光ですが、この仏像は撮り甲斐がありました。
あっと云う間に20~30枚くらいは撮ったと思います。
隣の灯台躑躅です。
そう云えば曹洞宗 大本山総持寺と云えば、我が故郷の輪島から横浜・鶴見へ本山を移した寺でした
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躑躅の紅と公孫樹の黄色
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西日が落ちていきます
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十一面観音像に後光が差すようでした
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ストロボがあれば良かったです
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真紅の躑躅と山門
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山門側から本堂です
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罰当たりなaudiももういません
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内部拝観に入れなくて残念
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本堂の入り口上部の飾り?です
謂れは不明ですが、一度聞いてみたいものです。
明治3年(1871年)の廃仏毀釈令に断固反対し、これを撤廃にまで追い込み、命を狙われた三十代住職の安達達淳が
工夫し改修した忍者屋敷のような仕掛けがあるようです。
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その先を歩いて行くと
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改修された総門です
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扁額には「功徳林」と書かれています
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PM15:45を過ぎて、あのお二人もお帰りのようです
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山門前には「八徳水」と呼ばれる名水が湧き、八つの徳(仁義礼智忠信孝悌)があると言われています。
儒教における八種の徳で、五常に忠・孝・悌が追加されたんだそうです。(人生の暇つブしログhpより)
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改めて本堂です
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帰る途中、庫裡の扉が開いていたので覗きました
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大広間と磨き床
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この寺から、どれだけの修行僧が旅立ったのか
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庫裡の庭の池です。弁天様でもあるのでしょうか
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静かな霊松寺でした
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帰り道の彩り
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ずっと見ていたい紅葉でした
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大町の古刹 大洞山霊松寺でした
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この後、大町温泉郷のホテルに移動です。
次の日はホテルの窓から錦秋を楽しみました。
撮影日: 11月2日
撮影場所:大町市大町 大洞山霊松寺
それでは皆様、ご機嫌よう。
昨晩は観たいテレビ番組が同時に沢山ありました。
穂高とアルプス縦断レースは録画しました。
大町にこんな立派なお寺があったのですね。
地図で調べたら山岳博物館から近いので驚きました。
そういえば桜の頃に聞いたような気もしますが?
夕刻が迫る中、素敵な紅葉を楽しまれましたね。
お早うございます。
昨日TJARもやっていたのですか、知りませんでした。
昨日はブラタモリが善光寺だったので、地デジとBSの行ったり来たりでした。
録画機能という文明が導入されていないので、チャンネル争いが熾烈です。
結局はどちらも中途半端になって、良く分からない状態になってしまいました。
霊松寺はとるしんなどで良く紹介されていたのですが、ようやく行くことが出来ました。
噂に違わず、素晴らしい古刹の錦秋を楽しむことが出来ました。
コメント有難うございます。
十一面観音菩薩と紅葉、絵になりますね。
7番の斜めからショットがお気に入りです。
紅葉の撮影時には外付けストロボが役立ちますが、
よくバックに入れていくのを忘れます。
灯台躑躅の赤が鮮やかですね。
緑、黄色、橙、赤のグラデーションが本当に綺麗で、古刹の秋を鮮やかに彩りますね。
午後の日差しにを受けて柔らかな色合いの紅葉風景、
大洞山霊松寺の秋を楽しませてもらいました。
今日の錫杖さんの「青鬼集落」の写真は感動ものでしたね。
お早うございます。
まったくどうして錫杖権現様には、山の神も甘いですね。
あんな絶景を出し惜しみなく晒すとは。
そう云えば五竜の門番は牛首ではなく、大黒様でしたね。
この十一面観音像は白く表面が加工されているのか、WBをいじると浮き上がって見えるのです。
あまり現像加工しても嫌味なので抑えましたが、撮り甲斐のある、また現像作業が楽しくなる不思議な観音様でした。
やはりカメラマンには人気の仏像のようです。
昔はもっと大伽藍の禅寺だったと思いますが、明治の神道優先の波に揉まれて、檀家さんや地元の人々が守ってきたお寺のようです。
コメント有難うございます。