信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

両神の山里の妖精(接写しました)

2021年03月03日 | 季節の花




お早うございます、信です。
昨日は午後まで生暖かい南風が吹いていましたが、夕方になって寒冷前線が通過すると物凄い暴風雨になって一気に気温が低下しました。

こういう凄い気象変化も温暖化の故なのでしょうか。ちょっと経験の無い劇的な変化だったので吃驚しました。
お昼頃まで北も西も窓を開け放っていましたが、夕方は窓を閉め切ってエアコンの暖房を入れていました。
気温も21℃から暴風雨とともに、一気に下がって6℃以下まで下がりました。

関東圏の緊急事態宣言解除は、どうにも歯切れが悪くなってきました。
もう決まっている筈なのに、何とも思わせぶりです。さらに各県の知事たちも「ギアをもう一段上げて」なんて云う始末。

だってもう結果は変わらないでしょう。
10日から14日後に結果は出るのだから、今日は2/17から20日の前、明日はその1日後。3/7は2月20日-21日の週末の結果です。

あまりにも国民を馬鹿にし過ぎ。。これで国民をけん制しているつもりなのでしょうか。
また愚痴ばかりになってしまいました。


今朝も旧両神村小森の堂上地区の節分草園です。
レンズは既にタムキュー(TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD)です。


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これ全て春の妖精たちです


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寄り添って咲いています


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やや日陰でも


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健気に咲いています


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これは昨日のトップの株です


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白いのは花びらではなく 萼(がく)という事実


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生命の不思議。神秘なものを感じます。
このページをご覧ください→ 長野周辺の山歩きと山野草「セツブンソウ」 










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【節分草(セツブンソウ)】
花期は2-4月。花は茎先に単生し、白色で径2-2.5cmになる。花柄は茎葉から出て長さ0.5-1cmになり、細かい絨毛がある。
花弁に見えるのは花弁状の萼片で、ふつう5個あり、広楕円形で長さ1-1.5cm、幅1.5-0.8cmで先端はとがる。
花弁は5-10個あり、先端は2裂し、黄色から橙黄色の蜜腺になる。雄蕊は多数あり葯は淡紫色になる。
雌蕊は2-5個。果実は袋果となり、種子は径2mmになり、褐色で表面はなめらかである。
(Wikiより)

真ん中の黄色いのが花のようです


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日本固有種。本州(関東地方以西)の特産で、石灰岩地を好む傾向があり、まばらな温帯夏緑林の林内や山すその半影地などに生育する。

和名セツブンソウは「節分草」の意で、早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからこの名があるが、屋外での開花は節分より遅い。

2007年8月レッドリストから。以前の環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類。




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これは萼片が6枚で 花は7つでしょうか


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実に可憐です


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これは座禅草か


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これからむっくり起き上がるようです。







近くにアオダモの大木


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日陰でも健気に開いて


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小鳥たちの声も気になります


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実に色んな声がしました。










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園内は感染対策として一方通行
あの道は今日は通れません


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暖かい一日でした


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明日は600mmも登場します。


 撮影日: 2月28日
 撮影場所:小鹿野町両神小森堂上 節分草園


それでは皆様、ご機嫌よう。











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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
堂上地区の節分草園 (ヒトリシズカ)
2021-03-03 06:08:00
信さん

この堂上地区の節分草園は見事なものです。木々の中で、セツブンソウの花がたくさん咲いています。

ここは昔は、桑畑だったそうで、桑を刈って、地面に日が当たるようにしたら、セツブンソウの群生地になったそうです。

600mmレンズでは、ここに来ていいる野鳥の姿も拝見できそうです。
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節分草園 ()
2021-03-03 08:43:59

ヒトリシズカさん>

お早うございます。
私は初めてでしたが、これほどの群生地とは思っていませんでした。
最初は山深いので、まだ雪が残っているのかと思いました。
近くの農家の屋根が突き上げになっていて、お蚕様の天窓があったので
養蚕業が盛んだったのかと思いましたが
そうなんですね。桑畑だったのですね。

600mmを担いでいきましたが、なかなか小鳥たちも顔を出してくれず
撮ったのはヤマガラくらいでした。
でも鳴き声の種類からでも10種を超える小鳥たちがいそうでした。
コメント有難うございます。

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Unknown (takayan)
2021-03-03 10:04:03
おはようございます。
昨日はこちらでも朝から台風並みの雨風で、大荒れの状態でした。
今朝は一気に気温も下がり、寒い日になっています。
緊急事態宣言の延長か?解除か?
もう結果はとっくに決まっているのでしょうが、
オリンピックの絡みもあって、もったいぶった対応になっているのでしょうかね?
経済界からも安易な解除は控えるべきとの意見も出されていますね。
どうなるのやら・・・関西は解除されたので、この週末の人出が気になるところです。

昨日も驚きましたが、一面の節分草の群生、ここ堂上地区の節分草園は凄いですね。
元々は桑畑だったとのことですが、それにしてもこれは蜜ですね(笑)
11〜16番が良いですね。
やはりマクロレンズのタムキューが活躍してくれますね。
流石に以前からマクロの神レンズと言われるタムロンの90mmですね。
takayanも最初に買ったマクロレンズは、古いタイプのタムキューでした。
今も普通に使えますが、レンズの形状は最新の物とは全く違います。
フォーカスリングを前後することにより、AFとMFを使い分ける事ができる仕様になっています。
Micro NIKKOR 105mmと違って本当に軽くて使いやすいのですが、最近が使う事がなくなっています。

今日は14番が1番のお気に入りです。
15番のように時々萼片6枚の個体もあるようですね。
今まで全く気づきませんでした。
信さんが言われているように群生地の地面の様子は、
米原市小泉地区の林の中とそっくりです。
案外乾燥しているように見えるのですが座禅草も見られるようですね。
28番の日差しを浴びて、真っ白に輝く群落も見応えがあります。

次回は600mmでの撮影ですね。
節分草の撮影には、マクロと超望遠が本当に重宝します。
次回も楽しみにしています。


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暴風雨 ()
2021-03-03 12:28:09

takayan師匠>

こんにちは。
昨日は目まぐるしく天気が荒れた一日でした。
日中は暑く感じるほどの南風でしたが、あっと云う間に真っ暗になって
どしゃ降りの暴風雨でした。
そして強い北風は夜中まで勢いがやまず、風が起こす物音で夜中に目が覚めて
眠れなくなってしまいました。

両神小森地区は両神山を源流とする、小森川沿いにあって、少し上流に石灰石の採石場があって
本当にtakayan師匠が綴られていた米原小泉地区と本当によく似た環境だと思います。
あとで少しご紹介したいと思っていますが、節分草のあとは
福寿草で楽しんできました。
秩父も山野草や桜、ツツジを楽しめる良い場所です。
今年はもう少し通ってみたいと思っています。
コメント有難うございます。



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