こんにちは。
昨年来の鬱憤を晴らすために、秩父の武甲山に登って来ました。
神話では日本武尊が兜を納めたという、ロマンの息づく山です。
一昨日も暖かい一日でしたが、この日も暖かく登山では暑いくらいの日よりでした。
天気にも恵まれて、久々にスカッとしました。
ルートは昨年5月に登った時と同じで、一の鳥居から上がり、下りは浦山口駅に至るルートです。
昨年の記録はこちらから。
朝5時に起きて用意を済ませ、池袋駅へ直行。
池袋発 6:50のレッドアローちちぶ3号で一路、横瀬駅まで行きます。
途中、うつらうつらしながら見た富士山は、とても奇麗でした。
AM 8:07横瀬駅到着。
青空と若干、雪が残って白くなった山容はとても奇麗でした。
カッコ良い山ですよね。
駅前でアサヒタクシーさんに迎えに来てもらって、一の鳥居まで運んでもらいます。
途中、歩いている人もいましたが、そんなに元気はありません。
一の鳥居駐車場。思ったより車は多かったです。
今日のルートを再確認してAM 8:30出発です。
いきなり橋が凍ってます。注意しましょう。
木漏れ日の中を気持ち良く登っていきます。
さて本格的にスタート。
沢沿いに登っていきます。
しばらく歩くと、不動の滝です。
お不動様にきちんとご挨拶して、今日の無事を祈ります。
分かりにくいですが、この橋の端も凍ってます。ご注意を!
AM9:10 二十丁目を通過。
真冬で何もないと思っていたら、ムラサキの実が残っていました。
何となくホッとしますね。
AM 9:45 三十二丁目の大杉の広場まで来ました。
このあたりから結構、雪が残っています。私もここで6本アイゼンを付けました。
何も装着しないで登ってる人、降りてくるファミリーを見かけましたが、慣れているんですかね?
滑って危ないと思うのですが。。
20140102 武甲山(36丁目)動画です。
三十八丁目の大杉です。
この生命力・躍動感からパワーを感じますね、元気をもらえます。
雪は10cmくらいでしょうか?
木漏れ日に癒されながら進みます。
四十五丁目を過ぎました。
AM10:35 五十丁目を通過、間もなくですね。
頂上が見えてきました。
浦山口への分岐です。
10:45 頂上の武甲山御嶽神社到着です。
神社裏の見晴らし台から。
日光方面は雲の中ですね。
金網で見にくいですが、石灰の採掘場です。
この山が遥か昔に海底にあって、サンゴ礁を纏い、それが後に石灰の塊となって隆起したという・・
想像もつかない悠久の時間を感じます。
浅間山も雲の中ですね、残念でした。
武甲山エンブレム。三角点は雪で埋まってます。
こちらは東側の第二展望台。筑波山が見えています。
やっぱりこちらは雲が少ないですね。
青空のもとで昼食、カップラーメンとおにぎり。重い思いをして担ぎあげたビールで一人乾杯!
食後にもう一度、展望台に出てみたら、浅間山が少し見えていました。真っ白です。
両神山、カッコ良いですね。
こちらは休憩所の傍から見える甲武信ヶ岳。
11:45 浦山口側へ下ります。
下山途中で見かけた雪の花。
木漏れ日に輝いて、キラキラ奇麗でした。
こちら側から降りると、両神山が良く見えます。
こちらは子持山と大持山。縦走ルートもありますが、今日は行きません。
昨年も見かけた「熊」さんプレート、健在でした。
下りの雪面は踏み固められて、とても滑りやすいです。特にこっちのルートは急斜面なので滑ります。
簡易アイゼンなど必須だと思います。
こちらの斜面は日当たりが良いせいか、雪は少ないです。
13:00 長者屋敷登山口に出ました。
長者屋敷ってどこにあるんだろう?
なんて考えながら歩いていると林道 橋立線の終点に出ます。
13:20 林道の途中にある橋立神社。
ご神体は杉?でしょうか。
山の斜面に陽が当たって、林道には陽が当たりません。
この林道歩きはちょっと寂しいですね。
橋立の岸壁に出ました。鍾乳洞入口です。
ここまで来れば、茶店で暖かいお茶を頂けます。
浦山口駅近くのお稲荷さんに大勢のカメラマンがいます。
気になったので上がってみたら。。
理由はこれでした。
皆さん、これを待っていたんですね。思いがけず、近場で激写出来ました。
また春にチチブイワザクラやヒトリシズカの花を見に来たいですね。
おしまい。
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