信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2017/07 飛騨山脈 in Summer №14 ~左俣を往く~

2017年08月04日 | 北アルプス(南部)


お早うございます、信です。
季節は葉月、大暑の末候 第三十六候 大雨時行(たいう ときどきに ふる)です。
ここ数日、夜はめっきり涼しくなりました。

飛騨山脈シリーズを始めて、あっと云う間に二週間が経ちました。
毎日山ばかりでは飽きてしまうので

これは先週の土曜日


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はりさんのブログを見て

栃木の野木に向日葵を見に行ってきました。


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これはこれで良かったのですが


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やっぱり向日葵に合うのは
青い空と入道雲

どんよりした曇り空では、魅力が半減します。


ということで西鎌尾根に戻ります。

坂に上がると小さな池


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逆さ槍が映るかと思いましたが


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小さすぎて断念
アメンボが泳いでました。


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左手には硫黄尾根


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大迫力で迫ってきます


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そして北鎌尾根が真正面


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あと4.8kmです


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AM 7:47 硫黄乗越を通過


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少しずつ槍が近づいてきます。


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迫りくる硫黄の尾根


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ハッとするようなハクサンフウロ


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雲海も飛んだ焼岳


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微妙に少しずつ形が変わっていきます


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この雪田の上に上がります


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これはイチゴ葉だからミヤマキンバイ


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この花弁のオレンジが魅力です。


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ここもコバイケイソウの群落


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ヒョロっとしたミヤマキンポウゲ


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秋の花、岩桔梗(イワギキョウ)がもう咲いています。


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アップダウンしながら


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越えてきた山々


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正面に野口五郎。右端の蓮華にちょっと雲が・・


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鷲羽の右に水晶の頭が見えてきました。


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あのトラバースからはどんな景色が




見えてくることだろう

また明日に続きます。

それでは皆様、ご機嫌よう。







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2017-08-04 07:19:45
おはようございます。
夏はやっぱりヒマワリですね。
曇り空では、空を入れずに撮影するのが、一番良いと思います。

「ヤリ4.8K」・・・まだまだ遠いですね。
気が遠くなるような長い登山道、ましてや信さん一人。
傍らの可愛い花に癒やされたことでしょう。
私達もそうでしたが、一番の天気に恵まれた日で、良かったですね。
少しずつ形を変えながら近づく槍ヶ岳、8番と10番がお気に入りです。
23番のイワギキョウの写りは素晴らしいですね。
これから、同じコースを歩こうとする人には、このシリーズが本当に役立つことでしょうね。
自分では行くことの出来ない、アルプスの風景を、每日ありがとうございます。
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Unknown (錫杖)
2017-08-04 10:20:09
おはようございます。
4.8k そんなに楽しめるんですか
羨ましい限りです

硫黄の頭あたりから左俣岳のトラバース道から槍ケ岳もかっこ良かったんではないですか

お花畑も最盛期 撮影枚数もこのあたりで一気に増えたのではないですか
 千丈沢の乗越についたらあとは槍を見上げる感じに登りますね ここからがつらい胸突き八丁の初まり。 
西鎌尾根 ほんと素晴らしいの一言に尽きるアルプス屈指の名ルートです。
 小さな池は池の袂まで行ってローアングルすれば入ったかもしれませんね
 わたしはよくやるんですが、takayanさんは、その姿勢ができないとおっしゃられてます。 腰痛が一切ない錫杖はありがたいです。
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ヤリ4.8K ()
2017-08-05 01:50:52
takayan師匠>

「ヤリ4.8K」を見た時、正直ピンときませんでしたが、千丈乗越からの登りは
見た目以上に気が遠くなるほどのキツイ登りでした。
この日は天気が安定して、午前中一杯眺望を楽しみながら歩くことが出来ました。
今から考えれば本当に奇跡のような1日だったと思います。
その奇跡の1日を穂高を隔ててとはいえ、この山域を共有出来たことは
本当に嬉しいですね。
8,10番ありがとうございます。
これからどんどんさらに形を変えていく槍ヶ岳。
もう少し楽しんで頂けたらと思います。
コメントご指導、ありがとうございました。

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千丈乗越 ()
2017-08-05 02:39:29
錫杖師匠>

千丈乗越からの登りはキツかったですね。
錫杖師匠は昨年6月、飛騨沢を詰められたのでしたね
そのジグが気が遠くなるほど続いていました。
これから西鎌の核心部に入ります。
あの左俣のトラバースがイヤらしいですね。
残雪だったり凍ってたりなんて考えるとゾッっとします。
いよいよ千丈乗越です。
お楽しみ頂ければ幸いです。
コメントありがとうございました。


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