信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2017/01 極寒の稜線を行く(駒ヶ岳へ)

2017年01月28日 | 群馬百名山

お早うございます、信です。
季節は大寒の次候、第七十一候 水沢腹堅(さわみず こおりつめる)です。
秩父の三大氷柱、三十槌の氷柱(みそつちのつらら)も順調に育ってきているようです。

一昨日の朝、カメラを持参しました。
定点観測所からの富士山です。







前の日の方が空気がキーンとして、綺麗に見えたような気がします。

夕方、行って見ると







絵に描いたような影富士でした。





寒い日が続きます。皆さまご健勝でお過ごしでしょうか。
また22日の赤城山に戻ります。

黒檜山から急斜面を降りて、駒ヶ岳との鞍部に降りてきました。
足利から続く、足尾の山々が左手に見えます。雲が同じぐらいの高さです。







ここまで降りる途中、宙返りをしました。

急坂で左にある木の枝を掴んで体重を掛けたら、これがポッキリ折れてそのまま真っ逆さまに落ちました。
急な坂なので止まらず、そのまま宙返り。
幸いにして雪がクッションになって、大事には至りませんでした。ラッキーでした。

そのかわりカメラは雪にまみれてずぶ濡れ。




大急ぎでタオルで拭いて

撮ったのがこの二枚。駒ヶ岳です。





鞍部にはずいぶんと雪が溜まってました。





鞍部のマウンドから振り返る黒檜山。







私がコケたのは、上の人が歩いているところ。





鹿沼、足尾の山が連なっています。







黒檜山と先ほど立っていたマウンド。




最鞍部の大ダワで一服。
雲が同じ高さで良い感じでした。





眼の前の駒ヶ岳。
また樹氷の森へ入ります。





ここが森の入り口。





でも一歩踏み込むと、すぐに凍てついたダケカンバの森になります。





日が陰ってしまいましたが





時々青空が覗きます。








ここが中間点。




ゆっくり登って

山頂が見えました。





右手に大沼、鈴ヶ岳の向こうに浅間山。







PM13:40 駒ヶ岳 1,685m 到着です。





エビのシッポが育ってます。





ここからは桐生の山々







長七郎山





今日は富士山は見えません。残念。





ここではあまり長居をせず、すぐに下山しました。
途中、アクシデントがあって図らずも綺麗な夕日に会えました。

その様子はまた明日。






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2 コメント

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Unknown (イワン)
2017-01-28 21:01:59
真っ逆さまに落ちて、宙返りとは危なかったですね。
急斜面で転ぶと、命にもかかわるので大事なくて良かったです。
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宙返り ()
2017-01-28 21:26:47
イワンさん>

12本アイゼンをしたままの宙返りですから、前の人にぶつかったら大変なことになってました。
幸い少し左に落ちたので、自分の体も、前の人にもぶつからずの宙返りだったので、ホッとしました。
不思議なものでスローモションで、いまだに頭の中で再現します。
雪が無かったら今頃、ヘリで運ばれて前橋の赤十字病院でリハビリ中だと思います。
黒檜山大神に感謝です。
コメントありがとうございました。

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